かもさんのシビック村放浪記

2008/06/08 インター+西日本Rd3岡山

予選

セッションは短い。各車続々コースイン。
そして、前嶋選手はとっととタイムを出して、早々にアタック終了。迷ってるいる気配がまったくない。
「リズム」重視で一旦ピットインしてからアタックに入ったのはイチモリ選手。
最終コーナーでカウンター当てたのは小林選手と和田選手。和田選手はターンインでもう既にカウンター状態だなぁ。こりゃ、苦労してそうだ....

結果を見ると....案の定。前嶋選手、イチモリ選手、谷口選手。
正直、その後ろに嶋村選手がつけたのは驚いた。松井選手、5番手。もう少し上で終わりたかっただろう。

村本選手、和田選手、水越選手、池上選手、小林選手、後藤選手、太田選手とこの辺りは意外と白熱しそうではある。タイム差だけでみればかなり接近戦。

岡山市内で所用を済ませ、予選結果についてあれこれを思いをめぐらせながら飯を食う。金曜日の結果と比較してみると、嶋村選手と和田選手が上がった以外にほぼ違いがない。
「1秒に10数台」という状況はレースの世界ではあるが、面白いことにだからといって上位と下位に差がないのかといえば差はあるのである。
仮にこれがF1だとすると、フェラーリからスーパーアグリまで1秒だったとしても、フェラーリが20番手になることも、スーパーアグリがフロントローになることもない。と言い切れてしまう。
わずか0.1秒、されど0.1秒。

今回のシビックでもそれは当てはまる。上位陣は上位だし、中段グループの選手たちにはおそらく少しのなにかが足りないのだろう。わずか0.1秒でもその差は大きいように感じられた。
そういう意味で嶋村選手と和田選手が予選で順位を上げてくるのはさすがということなのではないだろうか。
....もっとも、その流れだと決勝で万全かというとそうではないような気がするのだが....

続く...


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