表彰台では予想通り水越選手が山口選手を集中攻撃。(笑)
かなり激しいバトルを演じた山口選手と西沢選手は笑顔で握手をしたらしい。
レース後の山口選手に話を聞くと「フォーメーションのときにスタートのやり方を考えた」というところと「セッティング変更があたった」と言う。
かなりタイヤは苦しかったようだが、なんとか抑えきっての勝利は、予選までの状況からするといいほうに想定外か。
酒井選手のマシンは早々に積車の上に。ダメージを確認しようと覗きに行くと酒井選手が撤収作業中。忙しいところに声をかけさせてもらうと意外にも足回りへの影響はその時点では不明だが、ダメージはホイールくらいで、思ったよりもダメージが大きそうではなく、一安心。
ただ、チャンピオンシップを考えると、かなりダメージは大きい。あのままスタートしていれば、表彰台の一角という可能性も高かっただけに、残念な結果となってしまった。
終盤ペースが落ちた姜選手と話をしてみると、タイヤ云々というよりも気持ち的なところが大きかったようで、既に反省モード?
開幕戦の勢いを見ているだけに、それ以後の勢いのなさはちょっと残念。そろそろ、表彰台へ復活したいところだろう。つか、してもらわないとつまらない。
水越選手はインターに向けていろいろ掴んだものがありそうだ。
以前「同じ車を二人で乗っているのはいい」とそのメリットを言っていたが、今回2台目の車両を作ったことで得られたものも大きそうだ。ファーステストは狙って出したようで、今回のレースに限っては何が何でも勝利を。という感じではなかったようで....その分、インターで勝つところを期待しちゃおうかと。
予選までの流れからすれば「stop the 山口」は西沢選手かと思ったが、そううまくはいかなかったようだ。次の東日本までは結構な期間があくが、そこで流れが変わるのだろうか?