いよいよインターも終盤戦。今回は単独開催でエントリーの数だけの話をすれば少し寂しい11台。とはいいつつも接近戦は期待できるので、エントリー全台がひとつの集団でレースすることを期待する。
ポイントスタンディング的には松井選手が抜けだしている。あまりちゃんと計算せずにこのレースを迎えたが実はこのレースの結果次第では松井選手の3連覇が決定するというシチュエーションもあったようだ。なるほど。
ランキング2位につけるのは大西選手。正直、シーズン開始時点でのこの大西選手の位置は読めなかった。確実に調子を上向けていて、結果もそれに付いてきているという印象があることは確かだが、なんだかんだ言いながらいわゆるベテラン組がそれを簡単に許さないだろうというのがあった。もてぎの初優勝は気持ち的にもポイント的にもかなり大きなボーナスを与えたか。
ランキング3位は谷口信選手。この結果、これはこれで逆に読めなかった。前戦の欠場はやむを得ないとしても、2戦目はいただけない取りこぼし。まあ、あまり簡単にぶっちぎられても困るわけだが、引き離されているのもなんとなく悲しい。微妙なファン心理。(笑)
このあたりがかなり混戦でランキングで言えば小林選手、谷口行選手、太田選手と続く。ポイント的には7点くらいの間に5人が並んでいて大混戦だとは言える。
その下も「何かあれば勝てる」と思われるドライバーさんがずらーっと並んでいる。が、なかなか何も無いので勝てないというか....ここをなんとか超えて欲しいとは思うのだけど。