かもさんのシビック村放浪記

2011/06/05 インター Rd1 AP

序章

開幕の話題はなんといっても「最初で最後の」オートポリス開催ということになるだろう。元々は2戦目に組み込まれていたのだが、開幕戦にスライド。客観的に見ると、シーズン全体を想像するのが難しくなってしまった。
というのも、やはり初開催になるとどうしても走ったことがあるドライバーが有利になってくる。このレベルになれば初めてかどうかはあまり関係がない。という言葉を聞いたこともあるが、とはいえ一日の長がでるのは岡山での結果などが証明している。

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事前に発表されたエントリーリストは驚愕(大げさ?)。
明らかにゲストと思われる伊藤真一選手を筆頭として「意外な」ドライバーが名前を連ねる。とは言っても半分は「いつもの」ドライバー。そういう意味では一安心に加えて、トモアキ選手の名前が戻ってきたもの、個人的には好材料。

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しかし、1号車松井選手の名前はない。まあ、ある程度予想されていたので、極端なショックはないものの、やはり寂しいとは言わざる得ない。また、小林選手の名前もない。ちょっと今のところ突っ込んで聞けていないのでアレだが、単に遠いからいないのか、出ないのかは分からないが、とにかく残念ではある。

増えた名前に話を戻すと、勝たない限りは引っ込みがつかないのか、金石選手の名前がある。
木田選手はどうやらフル参戦で、青木選手もこの特殊な車両作ってきて、スポットということもなさそうなので、おそらくフル参戦だと思われる。

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と、並べては見たものの、名前だけから勝手に判断すると、やはりシーズンの軸は谷口信選手でほぼ確定か。
菊地選手は体制を変更して後藤選手とともに持永氏メンテということで、躍進が期待される。トモアキ選手の体制は変わらずMTEXだから予選上位は期待できる。太田選手後藤選手水越選手あたりの「そろそろ勝利を」と思わせるドライバーもまだまだいることだし。
昨シーズン、の、序盤は好調だった大西選手伊藤博選手あたりも好調が維持出来れば十分にチャンピオン争いもあり得るとは思うが、伊藤博選手はまずは「表彰台」の壁か。
とりあえず、今年も「最終戦のファイナルラップまでチャンピオン争い」という展開を期待したいところ。

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続く...


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