かもさんのシビック村放浪記

2011/06/12 東日本 Rd1 富士

序章

シーズンをみれば、軸はもちろんTakamori選手ということになるだろう。2010年もチャンピオンに手が届かなかったが、速さは間違いなくもっている。どうも決勝結果がついてこないタイプというか、ばらつきがある感じ。安定感が増せばチャンピオンは近いだろう。

対抗するのはまともに考えれば並木選手、青柳選手辺りになると考えられるが、並木選手は大勢変わらずだが、青柳選手のところはいろいろと大きく変わった。
「並木選手に付いてきてたけど、このへんでちょっと離れてみるのもいいかと思って」ということで、メンテナンスを変更した青柳選手だが、その直後に震災。私の知る限り、唯一の被災したシビック車両になってしまった。
かなりぐじゃぐじゃになってしまったようで、車両はレンタルし、でもカラーリングはそれなりに施して、なんとか参戦に漕ぎ着けた。
本人の表情は決して暗くはなかったが、いろいろな意味でダメージは受けているはずで、それでもこのレースに参戦してきたことを嬉しく思った。

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家で知った予選結果は、意外?
森山選手がPPで、Takamoroi選手が続く。そして3位に入ったのは神村選手。
66号車は毎年学生さんを乗せてくるが、今年も例にもれず学生さん。並木選手から考えれば孫(は、冗談です。すみません)ほどの歳の差もあるが、走行経験もあまり多く無い割には雨の予選でこの順位は素晴らしい。っていうか、常連さんたちは負けちゃいかんだろー。というのが正直なところ。
もっとも決勝になるとかなり不安材料は多い。初めてのレースでもかなり緊張する(とういか初めてじゃなくても緊張する人も多いと言われている)スタートをいきなりこの順位からでは、まず、精神的にスタートがかなりキモ。
さらに周囲はそれなりにレース経験豊富なドライバーが囲んでいるわkで、その後のレース展開もかなり不安だ。余計なアクシデントが起こらなければいいが.....

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続く...


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