かもさんのシビック村放浪記

2011/07/10 インター Rd2 鈴鹿

決勝

暑い。
レース前に何人かのドライバーさんも言っていたし、私も半分冗談で「タイヤよりも先に人間がタレないように」なんて言っていたが、人間の消耗も激しいのだろう。何回か、トモアキ選手にミスが出始める。見えている範囲では少なくても1度ずつ、シケインのアプローチと立ち上がりでミスをしている。
だが、抜けない。
谷口選手のマシンは若干ストレートスピードが伸び切らない傾向にあるので、あまり大きなミスでなければそれがオーバーテイクには直結しない。おそらく1セクターは谷口選手がかなり速いはずだが、抜き所はない。

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後方は水越選手と高島選手が接近戦(接触もあったようだが)、並木選手苅谷選手バトルはなんとなく東日本ちっく。(^^;

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伊藤博選手は前2台についていく。若干レース終盤に遅れ始めた気もするが、それでもついていく。ミスも少なそうだ。

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順位の入れ替わりはほとんどないままレースが進む。単純に言うと「つまらない」レースなのかもしれない。だが、この緊張感、たまんねーなー。

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ファイナルラップ、無事にトモアキ選手が前で戻ってきた。谷口選手は最後の最後までプレッシャーをかけ続けるが、届かず。というか、大きなミスせず、フィニッシュ。伊藤弘選手が嬉しい初表彰台に。

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レース後、トモアキ選手に声をかけると「みっともないレースだった」と言い、牧田さんも「かっこ悪かったけど」と言う。まあ、やってる側はもちろん「ぶっちぎり」が理想なわけで、そういう反応なのかもしれないけど。

とにかく、プロvsシビックドライバーの戦いは、開幕戦の大差をどうにか詰めることができるかと見ていたが、まさかの(?!)逆転。これからの展開が楽しみではあるが、できればもう一人二人シビックドライバーがついてきてくれるとうれしいなぁ。

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