とりあえず東パドックで様子を伺うと、まず目についたのは姜選手のマシン。フロントがぐじゃぐじゃに潰れているのはともかく(か?)、エンジンルームを何人かで覗き込んでテスターをあてている。聞けば、クラッシュしたのが直接の原因かどうかはともかく、電気系に問題を抱えてすぐに電気がこなくなる(=エンジンが止まる)状態のようだった。
「そこまでは調子良かったんだけど」と残念そうな姜選手は、見守るのみ。
久々とは言ってもS耐関係でtakamori選手の近辺ではよく見かけている井上選手。マシンは86号車、通常インターで水越選手が乗るマシンだが....前回のもてぎインターで右リアを大破していて状態が気になる。
聞けば「今回は板金屋にお願い」したようで、とりあえず見た目は綺麗になっていた。
井上選手が「スリップ使わせて」としつこく言っているようで、takamori選手は「えー」と渋い顔? ただ、単純に考えて両者とも遅くはないはずだから、噛み合えばフロントローを占拠する可能性は高いと思われた。
うろちょろして、たまたま姜選手のところに行ったところで「やった」と声が上がっていた。ついに原因となる箇所を特定できたようで、エンジンをかけインジケータのランプが消えた(?ついた?)のを確認して、牧田エンジニアが安堵の表情を見せる。
この時、時間的には予定されていた予選開始時刻くらいだったが、前のセッションで赤旗が出ていたため、20分程度遅れてい進行していた。このあたり、ちょっと「もってる」感じではあったのだが。