毎度の1コーナースタンドに移動。雨は降っていない。というか降りそうな雰囲気もない。ココが富士だと「まだわからん」と思うのだろうが(前科一犯)、鈴鹿の雰囲気だとドライで決勝が行われそうである。
ただ、問題はスターティンググリッドである。
奇数側はライン上なので乾くのが早い。偶数側は水が飛びにくい。このあたりでの運不運が若干出そうである。
ウェット予選→ドライ決勝のパターン(逆もそうだが)は、一般的に荒れやすい。ドライが決まっているのにウェットイマイチ。とかいう下位に沈んだドライバーさんが前を伺ってくるのがその理由のひとつだろう。
そういう視点で見ると、気になるのはやはり北野選手か。ドライの練習走行でトップに匹敵するタイムを出しているのだから、それなりに上位をうかがう可能性は高い。
まともに予選アタックできていない水越選手は、マシンがきちんと直っていれば上位に顔を出す可能性はある。
高島選手は若干レースでの落ち着きがないほうなので、ウマくレースをまとめられないと、後ろからは安定感抜群の小林選手が迫る。
なんにしても鍵を握るのは北野選手か?
調子よければ彼の前方向がにぎやかに、調子に乗り切れなければレース経験として....は問題ないよねぇ。FFCってレースの激しさだけはインター以上だし。(どういう意味の上なのかは不明)
各車コースイン。
スタートが切られた。
動き出しは....やはり、偶数側の松井選手が若干出遅れた。
1コーナーはトモアキ選手、高島選手、松井選手と小林選手が並ぶ。が、なんとか松井選手は3位に踏みとどまり、西コースに消えていく。
と、ここで場内放送がデグナーのアクシデントを伝えてくる。
谷口選手が水越選手に押され?てコースオフ。順位を最後尾まで落とす。
「なぜか1周目が遅い」トモアキ選手だが、1周目は結構後ろを引き離して戻ってきた。松井選手が直後に来るまでに十分なマージンを稼ぎたいところだろう。順位は中段で酒井選手後藤選手の順位も落ちているようだが?
更に後ろでは植田選手と大西選手がサイドバイサイド。
大集団のバトルはないものの太田選手と酒井選手のバトルもある。
と、結構あっさり松井選手が高島選手をかわして戻ってきた。
松井選手が高島選手を抜くのが1コーナーだったらやだなぁ。などと思っていたが、抜いたのは西側だった。(^^;