次に動いたのは....トモアキ選手の失速だった。思わずのけぞる。(^-^;
いきなりペースががくんと落ちて、次々と抜かれていく。駆動は残っているが、コーナーの立ち上がりが完全に遅い。ミッショントラブルかな? 5速あたりでホールドしたか???
万事休す。
それまでほぼ手中にしていたはずのシビックインターチャンピオンが、するりと手からこぼれ落ちた。
トラブルもアクシデントも、そりゃあ、レースなんだからある。
そんなことは私も十分に承知はしていたが、今年のトモアキ選手は速く、そして強かったし、全般的に見てトラブルはかなり減っていたという印象だった。それだけに、意外。
レースはそのまま、何事もなくフィニッシュ。松井選手、小林選手、太田選手、後藤選手....最後尾に、トモアキ選手がフィニッシュ。
とにかく、レースは松井選手が20ポイントを加算して、トモアキ選手は8ポイントに留まった。
開幕戦のトモアキ選手失格、2戦目松井選手のリタイヤと、大波乱でスタートした2009年インターは、夏にだいぶ落ち着いて、トモアキ選手が強さを見せていた。しかし、最後の最後にまたしても波乱が待っていた。
「全戦ポールじゃなかったから、2010年もやる」という冗談(?)を言っていたトモアキ選手だが、連続ポールだけじゃなく、大きな大きな落し物をしてしまうことになった。
そして、松井選手は淡々と、大逆転でのインター連覇、おめでとうございます。ヽ(^o^)丿
「2010年はねぇ....」と言っていた松井選手だが....そういうわけで、2010年もよろしくお願いします。(^-^;