逆にいうとチャンピオンシップ争いとしてはtakamori選手が「最低限」の優勝に向かって逃げるためにはいい環境。まあ、小川選手の順位も自動的に上がるわけだが。
少しでも順位を上げてフィニッシュしたい中位グループが激しくなってきた。
並木選手、小林選手、清水選手、立石選手とベテランと若手が入り乱れてのバトルに展開か?
その後ろは藤崎選手、山脇選手、松本選手、青柳選手、伊藤選手らが縦一列。ミスが許されない雰囲気。
20101024_012.jpg目につくのは清水選手かな。GIAさんちの学生さんってことで、茂木の走行はそんなに多いことはもちろんないのだが、茂木育ち(で、いいんですよね?)の立石選手をうまくいなしている感じで、レース経験も多くない(っていうか、初めてのはず)のに、冷静な印象。どういうふうにドライバーさんを選んでるのか知らないけど、今回のドライバーさんもけっこう将来が楽しみだなぁ。
20101024_015.jpg接近していた中段グループで動きが。センターストレートで藤崎選手のインに山脇選手が入っていった。
ようにみえたところで、この席の視界から消えた。ん? と思ったら、戻ってこない。
山脇選手がV字手前でストップ。藤崎選手はしばらく後に右側のサイドスカート引きずってコースには一応戻った。
んー、結果的にこのバトルは山脇選手にペナルティが出ているので、ちょっともったいない感じ。ふたりともなんか思い通りのレースが出来ていないんじゃないかなぁ。
立石選手は相変わらず元気。
清水選手をかわしたあと、小林選手も料理。じりじりと順位を上げる。
トップtakamori選手は姜選手を引き連れてレースをリード。姜選手はペースはよさそうだが、takamori選手に突っかかるというほどではない。
20101024_019.jpgその後ろはポジションをどうしてもキープしたい小川選手に原田選手が突っかかる。
というか、小川選手のペースはそんなに速くない。安全に行きたいという心理が見え隠れする。並木選手の後ろの立石選手も追いついてきた。