と、V字立ち上がりで大西選手と壷林選手に挟まれて行き場のなくなったライオン丸選手が、結果的に大西選手を引っ掛けることになって、大西選手が大きく姿勢を乱して、左側のガードレールに飛んでいく。
大西選手はここでリタイヤを余儀なくされる。
ダウンヒルに戻ってきた順番は、谷口選手の横に既に井出選手、太田選手、高島選手、トモアキ選手。
少なくても90度のアプローチはレインとスリックの差が歴然。井出選手が谷口選手をアウトからかわしたのに続いて、高島選手が太田選手のイン側にねじ込んでいく。
この時点、つまり1周を終える前の段階で、なんと12位スタートの井出選手がトップに立ってしまった。まさしくごぼう抜き。
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