雨の予選は0.002秒差で谷口がPP。続くのは太田。チャンピオン争いのトモアキは6番手と出遅れる。直前に雨の上がった決勝はまずグリッド上で3列目辺りまでがタイヤをレインからスリックに変更。レインとの境目は7位高島がレイン、8位後藤が(一応)スリックでスタート。序盤は完全にレイン有利で、オープニングラップで先頭に立ったのはなんと12番グリッドの井出、高島が続いてリードを一気に広げる展開に。レースを折り返したあたりから一気にスリック勢のペースが上がり、中でもトモアキのペースが良く、太田らをかわして、高島、そしてファイナルラップで井出に追いつく。谷口はペースが全く上がらず7〜8位でバトル。ファイナルラップ90度でついにトモアキがトップに立つが、その直後のビクトリーで井出に追突されてスピン。チェッカーは井出先頭だったが30秒加算ペナルティでトモアキが繰り上がり、谷口が見た目7位でチェッカーするが、井出は谷口の後ろになって、チャンピオンシップは同ポイント優勝回数で谷口の手に渡った。
1 13 トモアキ 2 27 高島登 3 4 太田侑弥 4 16 北野浩正 5 9 壷林貴也 6 2 谷口信輝 7 8 伊藤博之 8 5 井出有治 9 86 水越真一 10 10 カーハウ 11 3 青木拓磨 12 57 後藤比東 13 919 菊地靖 14 101 新井教晃 -- 66 渋谷彰良 -- 7 大西隆生 -- 11 伊藤真一