インター最終戦が行われた後、おまかせHPの掲示板で和田選手の名前の話が持ち上がる。そこで「12/10のシビック表彰式で....」との発言が。
「をを、そういう場所があるのか!!」ってなことで、様々なところに問い合わせをするが、なかなか私のような一般人には縁が無い場所であった....
が、何とかして会場入りすることに成功。
ご協力いただいた方々に深く感謝。_o_
表彰式まではまだ時間がある。続々と受付を済ますドライバー達。
やっぱ成澤選手はどこに居ても目立つなぁ....と思うと、隣に田久保選手。不思議な組み合わせだ。(^^;
黒木選手は枝元選手と一緒に会場入りしたようだ。派手なスーツで登場の高島広行選手。若いドライバー達は結構派手なスーツが多いかなぁ。
普段はまず見られないはずのドライバー達のスーツ姿....それだけでも面白い。
表彰式が始まるとのことで、会場へ入る。
ひな壇が準備されており、司会はおまかせさんこと山本さん(鈴鹿の場内アナウンス)と竹中さん(FISCOなどの場内アナウンスの女性の方)。なんと鈴鹿のシンセ担当せーちゃんさんまで来ていて、鈴鹿を再現+竹中さんという豪華なメンバー。
あつかましくも前のほうを陣取り、画像を抑える準備をする。(^^;
まずは東北シリーズの上位ランカー達が呼ばれる。
今シーズン、私は残念ながら彼らのバトルは見られなかったが、高橋選手が80%のハンデをものともせずに強さを見せたシリーズである。
高橋選手は2001年はインター1本だそうだ。
高島選手も同じくインター参戦の予定。打倒黒木選手を明言!
続いて東日本シリーズ。このシリーズはチャンピョン関選手が1勝もしていないという面白い結果になったシリーズである。
やはり、その辺は突っ込まれていたようで....(^^;
寺田選手は「移動が大変でした...」とのコメント。元々西日本なはずの寺田選手(実際西日本最終戦に出場、勝っている)、聞けば毎戦九州から移動して戦っていたらしい。なれないサーキット、遠距離参戦でランキング3位は結構満足が行くようであった。
鈴鹿シリーズはなんと言っても井入選手と澤選手か。
井入選手が「(賞金を)こんなにもらっていいのかなぁ」と言うがすぐさま「よく考えればもっと使ってますね」と言って会場を笑わせる。
澤選手は「ほんとはこっち側だったはずなんだけど」と井入選手の右側(つまりチャンピョンの場所)を指差す。藤尾選手が勝ったレースの話になれば「おれが居なかったからね」と突っ込み入れたりと、とにかく面白い。
他のドライバーも負けじと(?)「来年はあそこです」とチャンピョンの場所を指差し、この鈴鹿シリーズが非常に良い雰囲気で行われているという感じだった。
足が不自由な金子選手、サーキットで走りを見ているとそんなことはすっかり忘れてしまうのだが、こういう場所に松葉杖もって現れるとそれを改めて思い知る。しかし、それをものともせずにチャンピョン獲得したシーズン。
2位の枝元選手は妙に低姿勢....最終戦の話かなぁ。(内容はちょっと不明)
西日本の主、田久保選手は雑誌には「若手が出てきたのはいいこと」と言っていたと思うが、まだまだやる気をみなぎらせている感じ。
西日本は鈴鹿とはちょっと違う感じではあるが、こちらも仲間意識が強いのか非常に和気藹々とした雰囲気であった。
6度目のチャンピョンを獲得した黒木選手を筆頭に、渡辺選手、岡崎選手、西垣内選手、八木選手、今瀬選手、磯田選手、松浦選手、大橋選手、森口選手が勢ぞろい。
このメンバーを見ているだけで「すげ~や」と単純な感想を持ってしまう。
渡辺選手がインタビューの際「来年は黒木選手を目標に頑張ります」と会場を笑わせると、岡崎選手、西垣内選手らが同じように「黒木選手を目標に....」と続く。会場は爆笑。
岡崎選手の娘さん(4,5才かな?)が一番前で拍手を送ると、岡崎選手も普段の爆走からは想像できない笑顔....
磯田選手、今シーズンは? の問いに「燃えるわ、最後尾からスタートだわで....」と苦笑。
インターもさすがに常連が多いということもあるのか、和やかな雰囲気での表彰となる。
会場を1階に移しての懇談会。
まずは乾杯。各シリーズのチャンピョン5人がそろっての乾杯の音頭となった。金子選手が代表で挨拶して、乾杯。
そして注目の中嶋賞の発表。中嶋さんは残念ながら欠席していたためビデオでの発表となった。
会場が騒がしいため聞き取りにくいが「ビッグ3を倒し....」のフレーズが聞き取れた。と思っていたのだが、中嶋選手の話はまだ続く「....親子に」むむっ!(^-^;
なんと受賞者は八木宏之選手と八木爵司選手の2名に輝いたのであった。ヽ(^o^)丿
壇上に上がる八木親子選手。そして、両選手夫妻が壇上に上がる。お母さんはうれしさで涙を見せた。
八木爵司選手の「最近は息子のほうが速くて言うこと聞いてくれない」と冗談めいて言うが、八木宏之選手は「父はレースだけでなく商売のほうでも....」と感謝の意を隠さない。
なんともよい受賞となった。(^^)
その後、シビックワンメイクレースの二十歳を祝うでっかいケーキが登場。シビックレースを彩った女性ドライバー達がろうそくの火を吹き消す。
そういや、私はレディスカップは観てない....シビックレースの歴史の長さを感じる。
その後は時代を区切っての歴代チャンピョンたちを壇上に揃えてのインタビュータイム。う~~~~ん、私はリザルトでしか知らないチャンピョンたち....勉強不足を痛感。(--;
インタビューでは「復活しようかと」という声がいくつか聞かれたのが印象的だった。ほんとに出てきたら面白いかもしれない。
いでっちが森口選手にサインをもらいにいく。が、断られる。(爆)
サインなんて無いらしい....それでも、丁寧に名前を入れてくれる森口選手。
それをひやかす高橋選手(笑)。来年はインター専念ということだ。またしてもインターに注目すべき選手が増えた。(^^;
天下のビッグ3、西垣内選手はなぜかずっと階段に座っている。(^^;
最終戦の優勝の話をしていると「ドライの鈴鹿で前回勝ったのは5年以上前じゃないかなぁ」との言葉。帰って調べてみると....う~む、確かに 1996年以降は勝ってない....けどそれ以前は資料無し。(--;
ファイナルラップのヘアピンはどうしちゃったんですか? と聞くと「もう少し疲れてたらあぶなかったかも」と答える(^^;
#その後「オイル出てたみたいでかなり滑ってた」ということも教えてもらいましたが....
相変わらず、ひょうひょうとした応対の西垣内選手。
2001年はアルテッサとの話もちらほらあるようだが、なんとしてもインターにも出てもらいたいものです。
八木選手とは中嶋賞受賞もあってか、いつ見ても誰かとお話されているので話す機会があまりなかったのが残念。
それでも帰り際に少し話をさせてもらった。
とにかく丁寧な八木宏之選手。とにかく応援してくれている人を大事にしているのが伝わってくる....
八木爵司選手に写真にサインをお願いすると、やはり非常に丁寧に書いていただいた。
家系??とかバカなことも思うが(^^;)、もしかするとこれが父から子に伝えられていることの現われなのかも知れないなぁ....
八木宏之選手の奥さんとも少し話をさせていただいたが、この奥さん噂どおり(噂も何もAUTO SPORTSの若獅子だが(^^;)、かわいい方だった。(*^^*)
そして、非常にしっかりとした感じの方で、八木爵司選手の奥さんも含めて、なんだかこの一家ってすごくいいなぁ....と思ったのでした。
以前聞いたときには行かないとおっしゃっていたが「急きょ参加」とのことだった。
鈴鹿の後、クラッチ割れた話とか(笑)しながら、ことあるごとに少しお話させてもらう。
やはりシビックレースを記事にするのは今はかなり難しい様子....(--;
これをお読みの方、シビックレースの記事がもっと雑誌などに載るように、行動を起こしましょう!(真剣)
むろおかさん、がんばってください。(^^)
会場を後にし、地下鉄の切符売りで料金確認していると、森口選手と出くわした。
飛行機で着たという森口選手ととりあえず一緒の電車で移動する。
電車降りるとき「飯でも食べません?」と言ってもらったので、喜んで了解し新橋で店を探す....が、新橋はサラリーマンの街。日曜は店が開いてない~(^-^;
しょうがないのでマクドでごまかす。(^^;
マクドでした話はここでは割愛するが、あのインターで表彰台あり、ランキング10位を得ているドライバーでも、きついんだなぁ....ということ実感。
冗談めかして話はするが、レースをすることが好きなんだな。もっと走りを見たいな....という思いが強くなった。
焼肉好き(謎)で、宝くじを買って帰った(爆)森口選手、彼の走りはまだ見たい。 どっかにお金、転がってないかなぁ....(^-^;
とまぁ....非常に興味深い、そして楽しかった表彰式+懇談会+αでした。
もう少しいろんなドライバーとお話したかったというのもありますが、人ごみに埋もれていて発見できなかったり(^^;)、タイミング悪かったりして声をかけられなかったのが残念といえば残念ですが、それでもサーキットではまず見られない、そしてちょっと想像できなかったドライバー達のスーツ姿を始めとした側面を見られたのは有意義でした。
こういう場所に(多少強引なれど(^^;)参加できたことをうれしく思います。
参加されたドライバー、そして関係者の皆さんお疲れ様でした。
そして、2001年にまた素晴らしいレースをしてください。(^^)