Last update:2006/05/17 00:00:00
これまでの西日本は勝者が毎戦ごとに入れ替わり、混戦模様。
今回のエントリーは14台。全9戦で行われる西日本シリーズ、すべてのレースに出場しなければならないわけではない(というか、出ても意味がない)ので、決して少ないエントリーではないということもいえるのだが、今回はボーナスポイントがあるのでF1に出たいなら出たほうがお得であるはずなのだが....個人的にはちょっと少ないエントリーだなぁ。というのが感想。
エントリーを眺めてみると、牧田選手の名前が目に付く。(って、実際はリスト見る前に76番のマシンを見つけてしまったのだが(^^;)
どうやらF1に出たいらしいが、インターが基本の牧田選手、ここで負けるわけには行かない。ある意味プレッシャーのかかる状況か?
岡田選手、小亀選手の名前はないが「いつでも勝てる」と思われる高島選手、澤選手、18松井選手の名前はある。この辺は混戦が期待できるだろうか。ここに牧田選手がどう絡むのかがポイントになるだろうか。
今回はおそらく鈴鹿組でも走ったことがほとんどないはずの東SPコース。もしかすると勝負のポイントになるのはショートカットコーナーなのかもしれない。が、レイアウト上ここでの勝負はあまりにもリスキーになると思っていた。(が、結果的には....(^^;)
予選日早朝に鈴鹿に入る。
それにしても暑い。風があるのでまだマシなのかもしれないが、暑い....(--;
幸内選手から牧田選手がやはり好調であるとの情報を聞きつつすごす。個人的にはインターで苦しい牧田選手だが、インターダンロップクラス(そんなものはない)では常に上位を走るだけに、西日本で戦う分には安心してみていられる感じがしていた。
今回の日程はサポートレースが少ないからか、比較的余裕がある。インテグラの予選は珍しく(^-^;)昼の時間帯である。
この暑さで圧倒的に右ターンが多い鈴鹿東だと、時間の長い予選時間にあまり長く走りすぎると決勝が厳しいか?
開始から各車積極的にアタックしている印象。1分15秒程度で回ってくるので14台というエントリーの少なさを忘れるくらい写真を撮るのは忙しい。(^^;
場所は逆バンクであったが、やはり牧田選手の安定度は目に見えてわかる。まだ余裕を見せている感じがあるくらいだ。
と思っていると牧田選手は早々にアタックをやめてしまった。肝心の場内放送がタイムを伝えてくれない(困るよぅ)ので、詳細は定かではないがとりあえずトップタイムなのではなかろうか。
先日の東日本の塩谷選手の言葉を思い出す。
澤選手、高島選手らも比較的早い時間帯でアタックは止めたか。なぜか長い今回の予選時間、セッションの後半はマシンがぱらぱらと走るだけになっていく。
49水原選手、18松井選手あたりは逆に後半でアタックか?
予選タイムを見ると牧田選手が0.6秒引き離してポールタイム。ラップ数も一番少ない。
1分15秒のコースでの0.6秒はフルコースの1.1秒くらいか? とにかくこの時点でかなりぶっちぎりであることは確かだ。このあたりはさすがか?
続く澤選手。個人的には「やっと来た」という感じ。毎度予選があまりよくないために決勝でも苦しいレースとなっているような気がしているだけにこのポジションは決して悪くない。
高島選手、03松井選手、18松井選手らが続く。ある意味予想通りの波乱なきグリッドか?
インターでの牧田選手はどうもタイヤに引っ張られていることもあって会ってもあまり元気がないが(^^;)、さすがにぶっちぎりPPでは予選後の表情にもゆとりが感じられた。