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かもさんのテグ村放浪記

2002/09/01 インターRd4 富士(その3)

決勝日

良い天気である。毎度雨乞いをしているだろうダンロップ勢の願いは今回もかなわず。

今回は日程の都合もあって1コーナーで観戦。
決勝がスタートする直前に1コーナーに到着してレースを待ち構える。

スタートが切られた。
PPの枝元選手は問題なくスタートを切ったらしい。幸内選手の出足がやや遅れたらしい、イン側を八木選手、アウト側を黒木選手にはさまれ、3台が並んだまま1コーナーのブレーキング。

そしてまたしてもアクシデントは起こった。
幸内選手と黒木選手が接触。バランスを崩した黒木選手がハーフスピン。そこに嶋村選手が突っ込んだ。
原因を特定してもあまり意味が無いので、ここでどうこう言うつもりはあまり無いが、私は現場では黒木選手の閉めすぎかと見ていた。が、放送で観ると幸内選手がブレーキングでバランスを崩しているのが確認できた。
誰もが「引けない」状態でのアクシデントであるだけにしょうがない。と、思うことにした。

ところで、これはさっき(^^;)知ったのだが、このアクシデントで黒木選手は肋骨を骨折する怪我を折ったとの事(翌週の英田のS耐に欠場)。
たとえハコでも重大な怪我がいつでも起こりうるということを再認識させられるアクシデントとなってしまった。
早くよくなってあの黒木選手の走りを復活させて欲しい。

なんにしてもここで黒木選手が消えた。
嶋村選手もマシンのダメージが大きく、リタイヤ。
幸内選手は左フロントのホイールを割ったか? 左フロントのホイールを交換してレースには戻るが大きく遅れる。
その他には牧田選手に突かれた(?)松本選手がイン側でハーフスピン、立て直していくが遅れる。その後ろは混乱する。

混乱に巻き込まれなかったのは、トップ枝元選手、イン側にいた八木選手、幸内選手の後ろに居た和田選手。続いて牧田選手、伊藤選手か。

1周目が終わり、枝元選手、八木選手、和田選手の順で戻ってくるトップグループだが、1コーナーは黄旗振動。八木選手のストレートは異様に伸びているが、冷静に戻る。
しかし、この段階で「いつでもいけまっせ」という感じだった。

続く...


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