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かもさんのテグ村放浪記

2002/10/20 インターRd5 茂木

決勝日

天気予報を見ると、今日は曇りらしい。話が違う〜。(^^;
夜に雨は降ったが、レースは途中で雨が降らない限りはドライで行われるだろう。
行きがけにむろおかさんを拾って茂木に向かう。

テグ村で松浦選手/松尾選手のメカニック斎藤さんと話をする。
DLはテストは積極的にしているという話を聞いて、これからJGTCのように開発が進むことを期待する。
松浦選手は、ドライブシャフトが折れたらしく、おいしいアタックができなかったとの事。なるほど、このグリッドは14位というグリッドはやはりベストではなかったのか。
松尾選手に話し掛けようかとも思ったが、不慣れな茂木でイマイチなグリッド。一部で「かもさんが声をかけるとレースでひどい目に遭う」という根拠の無い(たぶん(^^;)噂もあるので、声をかけるのはやめておいた。

幸内選手は先日の予選日とは打って変わってテンションが上がり気味。
グリッドは難しい位置だし、ここは茂木。簡単に抜けるわけではないので、個人的にはあまり張り切りすぎると飛ぶのではないかと思い「今日はほどほどに頑張ってくださいね」と言う。

決勝

観戦ポイントはEスタンド。
各車がグリッドについたころ、わずかに雨が降り始めた....しかし、路面を濡らすほどではなく、すぐにやんでしまう。

スタートが勝負。それはどのドライバーも思っていただろう。茂木はハコのインテグラでも非常に抜きづらいコースなハズ。
90度が勝負どころのひとつにはなるが、どのドライバーも結構ぎりぎりなので、実はかなりリスクが高い。

ほぼ混乱無くスタートが切られた。
八木選手はさっそく逃げの体制に入る。和田選手はついていくが、序盤の逃げは八木選手が得意とするところ、追い立てるという状況にはならない。

その後ろは熱い。スタートで前にいかれた嶋村選手だが、伊藤選手をかわして前に出るが、その後すぐにまた伊藤選手が前に出る。

そして、その後ろのタイム差なしの大集団も熱い。
1周目の最終コーナーを立ち上がっていく各車だが、幸内選手が少し姿勢を乱す。後ろは小林選手。当然、小林選手は幸内選手に並びかける。
で、1コーナー。まあ、引くわけが無い。(^^;
接触して幸内選手はリタイヤ、小林選手も大きく遅れ、その後ストップしてしまう。
もったいない。といってしまえばそれまでだが、私はこういう(お互いを知った上での)意地の張り合いはインテグラには存在していて欲しいと思っているので「やっぱり、やっちゃったな」と思っただけだった。

松尾選手が混戦の中でリタイヤ。
うーむ、今回もまた満足の行くレースにはならなかったかぁ....

伊藤選手と嶋村選手のバトルは続く。
若干嶋村選手の方がペースは速いのだろう。ライトを点けて、伊藤選手を煽る嶋村選手だが、伊藤選手はそれをきっちりと抑えつづける。

黒木選手は黒澤選手と一時接近していたが、すぐに引き離し単独走行。これだけ黒木選手が注目されないレースはいつ以来なのだろうか。
その後ろで熱いバトルになっているのが、今瀬選手、牧田選手、海老澤選手、松本選手、坂口選手あたりか。
今瀬選手は今までのレースの鬱憤を晴らすかのような、熱い走り。やっぱこれなんだよなぁ。今瀬選手は。
牧田選手はDLトップの座を譲るわけにはいかないとばかりにペースをあげるが、なかなか打開策は見出せず。
海老澤選手はどれだけの走り込みをしてきたのか知らないが、どうもまともに攻めていると言う感じは無い。

後ろのほうで元気なのが成澤選手。久々に「レースしている」成澤選手だ。小幡選手、58小林選手、37尾島選手あたりとバトルになっている。

西垣内選手と渡辺選手が 13位争い....(--;;
ただ、この二人のバトルはやはり面白い。相変わらずちょっとつつきあいをしているようにも見えるが。(^^;;

続く...


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