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かもさんのテグ村放浪記

2003/07/27 インターRd3菅生

決勝

逆に後ろからの追い上げが目立つのはDL渡辺選手。久々に見る、渡辺選手のトップグループでのバトルである。
ストレートが伸びる渡辺選手は幸内選手をとらえ、ついに表彰台圏内へ。それはシビックに遡って3年ぶり(2001年筑波以来)のDLが表彰台に出てきたシーンでもあった。レースはまだ中盤、果たしてこのままこのペースを維持できるのだろうか。

それにしても幸内選手のストレートスピードはちょっと疑問。同じ位置を走るどのマシンよりも見た目は遅い。もっともその差は並んだりスリップの後だったりするので、単独ではわからないが、少なくても渡辺選手のスリップにはついていけてないような感じである。放送を見るとさらに気になるのはSPアウトのシフトダウンでエキゾーストから黒煙が???(気のせいかも(^^;)

渡辺選手のペースは下がらず、嶋村選手をあおり始めた。その後ろに幸内選手。

その後ろ、和田選手、伊藤選手のバトルが熱くなる。
1コーナー、伊藤選手のインにブレーキをロックさせながら突っ込んでくる和田選手、ややアンダー出したか? が、伊藤選手は閉めすぎることなく2台が1コーナーをクリア、おつりがくるはずの2コーナーを狙っていたと思われる伊藤選手だが、和田選手は2コーナーをなんとかクリアして、順位を上げる。
しかし、どうも伊藤選手のほうがペースは速いようだ。というか和田選手のマシンにはいつものような落ち着きを感じない。伊藤選手はすぐに和田選手の隙をついてくる。
どちらかというと地味によいレースをする伊藤選手と和田選手のかなり熱いバトルはこの後、レース終了まで続くことになる。

ここがガチガチにやっているので、八木選手牧田選手松本選手が追いついてきた。逆に言うと幸内選手は少し楽になったか?

中段グループは順位の入れ替わりが激しい。
やはり予選は何か別の理由もあったのだろう、松谷選手、水越選手、塩谷選手は順当に順位を上げてくる。ちょっとほっとする。(^^;

続く...


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