2002/03/24のインター開幕まで1ヶ月となった。
かなりの頻度でサーキットに行っている私に取ってのオフシーズンは長く感じる。別にそんなに毎週末暇というわけでもないが、サーキットに行くと平気で数キロ歩くのだが、シーズンオフはそういうことはほとんどないので体力の衰えが....(^-^;
さてさて、現在私の手元にある情報をまとめてみた。初めにお断りしておくが関係者じゃない私の手元に入ってくる情報の確度はかなり低い。某掲示板やドライバーさんに近い人から伝え聞いた話などに私の憶測も含んでいる事をお断りしておく。
シーズンが始まってみて「違うじゃん!」とか「出てないじゃん!」とか「出てるじゃん!」とか言われても困ります。
まず全体から。
とにかく「パーツが来ない」である。これは無限さんの指定部品も含んでいるらしく、マシンの骨格となるパーツのデリバリーも芳しくないと聞く。
マシンは最初が大事らしい。スポット増しをして、ロールゲージ入れて....という車を転がすまでの作業は地味だが、そのマシンの一生を決めるほどの重要な作業だ。と言うことみたいだ。
もしかすると今でも「パーツがぁ」といいながら、すべて剥ぎ取られたマシンの骨の前で嘆いているドライバーが居るのかもしれない。
しかし、その一方で「ロールゲージが40セットしか売れてない」とかいう話も聞こえてきたりして、需要がないのか供給が遅いのかが良くわからない。
タイヤに関して。
大きな変更としては、東がアドバンワンメイク。西がダンロップワンメイクということだろう。言うのは簡単だが、エントラントにとってはかなり大きな問題であったと思う。東のダンロップユーザーと西のアドバンユーザー、そしてその他のタイヤメーカーのユーザー(あまり多くないが)にとってはかなりの影響があったと思われる。
確かにイコールコンディションのためには、コースとマシンの唯一の接点であるタイヤをコントロールすることは重要なことではあると思うが、うまく移行できたのかどうかがすごく不安である....これで参戦諦めた人、居ないよね?
2001年、決定的ともいえるくらいにアドバンに差をつけられしまったダンロップ。レースはタイヤだけでやるわけではないので、簡単に「差をつけられた」というのはダンロップさんに失礼かもしれないが....まあ、素人目にはそう見えた。2001年インターの表彰台に立ったダンロップユーザーは渡辺選手が2回だけなのだから、しょうがない。
が、ダンロップ好調との噂が聞こえて来た。もちろん開発中の噂話なので、それがそのままレースにとは行かないと思うが、それでもうれしい話だ。あまり頑張りすぎて圧勝されてしまうとそれはそれで困るが(笑)、とにかくよきライバルとしてアドバンさんとダンロップさんのタイヤ戦争を楽しみにしたいと思う。
その他には....レギュレーションが発表されていろいろ面白いことも複雑なこともわかった気がするが、とりあえずここでは触れない。レギュレーションが上手く機能するかどうかはシーズンが終わってみたときに振り返ってみたいと思う。