かもさんのテグ村放浪記

2002/04/14 西日本Rd1 英田(その3)

決勝日

スタートが切られた。高島選手、スタートミスか大きく出遅れる。
山本選手がオープニングラップ1コーナーを制し、その直後に澤選手、そして後ろの大集団となる。
おそらく澤選手の予選は失敗だったのではないだろうか。あっという間に山本選手をかわす。山本選手はそれに密着しオープニングラップを終了。

そして問題の1コーナー。
山本選手は澤選手に吸い寄せられるようにテールにつく。そしてそのまま1コーナーでイン側に並びかける。が、明らかにオーバースピード、むなしくタイヤスモークを上げ1コーナーにターンインしてきた澤選手の横っ腹にぶつかる。たまらず澤選手はスピンしグラベルへ。
山本選手はこの接触で足回りをやってしまったのか、コースに復帰はしたが完全に動きがおかしい。1コーナーでオーバーランしてグラベルへ。
一旦グラベルからは出してもらったが、そのままレースを終えた。
一方の澤選手は2ラップ遅れ(?)でコースに復帰したが、レース終盤ヘアピン手前で車を停めた。

変わってトップに立ったのは岡田選手。徐々に後ろを離しながらの走行となる。
その後方は加藤選手、高島選手。その後ろに松井選手と小亀選手と言う展開。レースが後半に入るとこの4台が徐々に接近してくるが、2+2のバトルと言う感じか。
高島選手はスタートの失敗が無ければ....と思わせるペースで加藤選手を追い立てる。加藤選手をオーバーテイクすると一気に引き離す。
松井選手はかなり苦しく小亀選手に追い立てられる。が、かろうじて最後までポジションを守りきった。

結果は終始安定したペースの岡田選手、そして高島選手が続く。
序盤のアクシデントにより澤選手は消えたが、FLを記録している。実際、レース復帰後の澤選手のペースは見た目にもかなり速く、あのアクシデントが無かったらぶっちぎっていたのではないかと思わせたレースだった。

放浪記トップに戻る


[略IRW]