ゴールデンウィーク中のJGTCをサポートとして行われた(だから逆だって)東日本は早くも第3戦を迎える。1週間....いや、5日前には仙台での第2戦が行われており、事実上は東北シリーズと東日本シリーズと言う感じか。実際、仙台→富士の連続エントリーはわずかに数台であった。
日程もやや変則的。GTの決勝は5/4だが、インテグラの決勝は5/3、予選は5/2に行われた。おかげさまで予選を見ることが出来なかった....
エントリーを眺めると、そのメンバーはほとんどが開幕戦と同じメンバー。と言うことはおそらく開幕戦と似たような展開になることが予想された。
予選結果を眺めると日部選手がレコードタイムでPP。遂にきた。と言うのが私の印象。開幕戦ではセットアップが完全ではない状態で、インター和田選手とシビックチャンプ塩谷選手の大激戦に張り付き「何か」があれば。と思わせるレースを展開していた。
そして小林選手。開幕戦は不発だったが、シビック時代からの力を考えれば当然の順位だといえるだろう。
そして塩谷選手、関選手が続く。この辺もいかにも「東日本」なメンバーと言えるだろう。開幕戦で和田選手に負け、悔しい思いをしたはずの塩谷選手は和田選手がエントリーしていない今回、負けるわけにはいかないはず。この順位はやや不満か。
徐々に力をつけ上位に顔を出す渋谷選手、山野選手が続く。ここまでがPP日部選手から0.5秒。おそらくこの上位5台はスリップ合戦となるか?
んー、なかむら選手はまたしても下位に沈んでいるなぁ。決して遅くない選手だと思うのだけにちょっと残念。
日部選手、塩谷選手は開幕戦の出来具合からしてもおそらくほぼ対等。小林選手、関選手は決勝ペースの維持が問題か? 渋谷選手、山野選手の差はまったくないだけにこの2台はやりあいすぎると前から離れる展開となるか....