遅くなってしまったが、とにかく書く。
現場で見ていた印象と後で放送を見ての感想がごじゃごじゃになっているかもしれないので、ご注意。
毎度のように朝っぱらにサーキットに到着し、パドックパスをげちゅしてテグ村に行く。
前回スポンサーロゴが消えた幸内選手のマシンにはingsのロゴがでかでかと貼られ、無事にエントリーしてきた。エントリーリストで目に付くのは....東の日部選手か。
菅生では東チャンプの塩谷選手がエントリーしてきたが、レースは不完全燃焼だった。果たして東で塩谷選手とガチンコ勝負の日部選手はどの位置につけるか、興味があるところだ。
シーズンは後半戦に突入し、そろそろ初代チャンプが気になりだす。なんと言っても大本命は八木選手。
予選のスピードと決勝での安定感が光る。予選グリッドが良いのでアクシデントにも巻き込まれにくい。緒戦こそ不本意なグリッドからの追い上げだったが、レースを上手くまとめて2ポイント。美祢〜菅生と連勝してランキングではかなり優位な位置に居る。テストも十分にしているようではっきり言って不安要素がほとんど無い。
まあ、見る側にするとぶっちぎりはつまらないのでほどほどにお願いしたいところだが。(笑)
そして少なくても予選では八木選手に勝負できているのはクロキRの3台。グリッド2列目まではいつもこの4台といっても過言ではない。
その中でも安定しているのは枝元選手。予選一発の速さでは黒木選手を上回り、決勝でも必ずトップのバトルに参加する。が、なかなか勝ちには恵まれない。
幸内選手は予選一発の速さは文句なしだが、安定感に欠ける感じ。
そして黒木選手は予選で弟子である若い二人に負ける事が多く、決勝でも思い通りのレース運びができていないのが気になる。
そして今年大ブレークと言ってよいのが、和田選手。
予選一発は八木選手+クロキRに負けるがレースは上手くまとめて、いまや表彰台の常連といって差し支えないだろう。2001年、インター富士で表彰台をゲットするまでは決勝のペースに難あり。であったが、2002年の和田選手は確実にインターでの勝利をモノにできる速さと強さを見せている。
正直、こうやってチャンプ争いを想像している時に渡辺選手、西垣内選手あたりの名前が出てこないのが残念ではあるが....
シーズン後半一発目、チャンピオン争いの流れを大きく引き寄せるためにはここでの勝利が何よりも欲しいはずだ。