翌朝、おいしいパンではなく(意味不明)普通にご飯を食べてサーキットに行く。
雨はとっくに止んでいる。っつーか、一部水の多いところと川になっている部分には水が残っているが路面は既にほぼドライ。相変わらずお天道様には勝てない。
ドライセッティングはほぼ全員がぶっつけ本番のはず。
グリッドでは、ウェットのDLとドライのYHが普段とは違う位置に入り乱れ、トップグループはともかく、中段グループは混戦になるのではないかと思っていた。
マシンを磨く八木選手。かなりプレッシャーがかかっている様子。
いつものように見せる笑顔も結構微妙か?
単にレースを面白く見るためには八木選手のこの位置は面白いのだが、本人と話をしているとなんだか申し訳なく思えてくる。
しかし、八木選手の強さはこういう流れの悪さをうまく断ち切ってくるところにある。ドライになりそうな決勝では当然表彰台を狙ってくるだろう。その追い上げに期待する。レース序盤に何台を食えるか?が勝負どころだろう。
嶋村選手はPPからのスタートを決められるかがカギである。後ろからはうるさい人が攻め立ててくるだろう。そのプレッシャーに耐えて抑えきることができれば念願の優勝が見える。
07黒木選手は予選でちょいとやってしまったが、決勝前にあまり慌てた雰囲気はなく、ゆっくりとグローブをはめている。その隣の幸内選手はなにやら探しものをしていたようだが....