かもさんのテグ村放浪記

2003/08/31 インターRd4富士

序章

前戦菅生で流れが変わったインター。一つ目は八木選手の勢いが衰えたこと、二つ目はDLが復調の兆しを見せたことだ。
この流れの変化がせつな的なものであったのかどうかが、今回証明されると思っていた。

2002年チャンピオンの八木選手は、ついてない流れをうまく断ち切って決勝をまとめてくる強さがあった。しかし、菅生では予選不調をそのまま決勝に持ち込んでしまい、歯車のかみ合わない感じがしていた。ここにつけこまないハズがないのが、黒木選手だということは間違いがない。
週末は降水確率が高い予報。DLにとっては掴みかけた流れをさらに勢いづかせるものになるのではないかと思っていた。

そして今回は現レイアウト最後の富士。
新レイアウトは最終コーナーが低速になるため、おそらく1コーナーのバトルの様相は変わるだろう。シビック時代から何度も見せてもらった、Bコーナー立ち上がり〜ストレートのスリップ〜1コーナーブレーキング、そして2コーナーの並走〜Aコーナーでの勝負という数々の名バトルがもしかしたら見られなくなるかもしれない。
今回はそんな心に残る超高速バトルと最後のコースレコードホルダーが誰になるのかを楽しみにすることにした。

隠れたところでは、F1の権利がここで確定する。ここでランキング8位までに食い込めばでピンク色の花が名前の前につく。(意味不明?)
F1の権利を1ポイントで争うバトルにも注目だ。

続く...


[略IRW]