かもさんのテグ村放浪記

2003/09/21 インターRd5美祢

レース後雑感

八木パターンを久々に見たなぁ。という感じ。逆に言うと八木選手はこういう勝ち方しか見せていないのが気にかかるといえば気にかかる。混戦になったときにどれだけ意地をはれるのかが気になるところではある。
まあ、もっともこういう勝ち方にハマれば、黒木選手も歯が立たない気がするが....
ポイントスタンディングでトップに返り咲き、8ポイントの差をつける。

黒木選手は相変わらず微妙に波に乗り切れていないのか。

嶋村選手は黒木選手に2ポイントと迫るランキング3位。2戦目から表彰台を降りていない。が、逆に言うと勝っても居ない。開幕戦の取りこぼしを補うためにはどうしても勝ちが欲しいだろう。チャンピオンシップのチャンスはまだまだある。

渡辺選手、今回は思ったほど目立つことなく、レースを終えた。前を伺うというよりも後ろが気になるレースだったようだが。八木選手とのポイント差が 20ポイントとなり、勝利数で届かないためにチャンピオンの可能性はほぼ消えた。
幸内選手、和田選手、伊藤選手とこの辺のランキングは最終戦次第か。

チャンピオンシップという面で見ると権利があるのは、八木選手、黒木選手、嶋村選手の3名。手元でシミュレートしてみると、

八木選手表彰台に乗れば八木選手で決まり。
八木選手4位の場合、黒木選手2位以下
八木選手5位の場合、黒木選手2位以下かつ、嶋村選手2位以下

黒木選手のチャンピオン条件は、
黒木選手1位の場合、八木選手4位以下
黒木選手2位の場合、八木選手6位以下かつ、嶋村選手2位以下
黒木選手3位の場合、八木選手9位以下かつ、嶋村選手4位以下(計算上3位以下)

嶋村選手のチャンピオン条件は、
嶋村選手1位の場合、八木選手5位以下かつ、黒木選手2位以下
嶋村選手2位の場合、八木選手8位以下かつ、黒木選手3位以下
嶋村選手3位の場合、八木選手11位以下かつ、黒木選手5位以下

ってな感じかな。(うそ書いてたらごめんなさい)
ポイントリーダー八木選手が有利なことは当然ではあるが、今年のインターに限って言うと「表彰台は外さないでしょ」と言い切る要素は誰に対してもない。誰が表彰台から転げ落ちても驚かない展開が多い2003年インター、最終戦までチャンピオンシップは持ち越しとなった。

さて、最終戦の前にはF1。出るほうはそうでもないかもしれませんが、観る方はお祭り気分です〜♪
F1「だけ」を見に来るような観客に「インテグラ、ここにあり」というレースを見せてあげてください。(^^)

翌日の9/22は休みを取っていたので、美祢近くの秋芳洞を観光してまたまた1000kmを走破して無事帰宅。お疲れ様でした。(誰に言ってるのだ)

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[略IRW]