かもさんのテグ村放浪記

2004/11/21 インターRd5 鈴鹿

2004年インター終了

軽くシーズンを振り返ると、黒木選手が強さを見せたことは確か。しかし、相変わらず茂木のリザルトが足を引っ張っている感じか。もっとも少しくらい弱点がないとシーズンが面白くないので(^^;)これでいいと思うが。
嶋村選手、わずかに届きはしなかったが、今シーズンの嶋村選手はさまざまな意味で成長(と私が言うのは失礼なのだが)したと思われる。勝ったということももちろん、黒木選手相手に一歩も引かないところを見せ付けたことも大きいはずだ。茂木で「勝つ」ことを覚え、美祢で「黒木選手とやりあう」ことを覚え、最終戦で「黒木選手とやりあって勝つ」ことを実現した。
和田選手、シーズン前半の安定感を美祢で一気に失った感じ。何が悪いのか不明だが迷いがあるのだろうか....かなり残念なシーズン後半だったと思う。
幸内選手はセッティングがさまよってしまったのか、レース後半の安定感がイマイチ。鈴鹿でリザルトを残すところがさすがといえばさすがだが....
伊藤選手はやはり開幕戦のトラブルが痛い。2003年最終戦で勝ってDLにスイッチしても勢いそのままに2004年を迎えたが、その後失速。タイヤ云々もあるだろうが、これまた少々残念なシーズンになってしまったのではないか。
山野選手はやはり美祢の表彰台が光る。超若手の山野選手があの激しいインターで表彰台を獲得したのは今シーズンのひとつのトピックと言えると思う。
牧田選手は悩みどころも多いシーズンだったようだが、最終戦ではようやく車が決まってきたようだった。しかし、本人はかなり不満のご様子。
松本選手、英春選手、塩谷選手、水越選手の「熱い」メンバーはグリッドもそうだし、レース中もそうなので当然かもしれないが、ポイントスタンディングでも激戦か。個人的には彼らが見せてくれる激しいバトルはインターには不可欠な存在。まあ、もっとも本人たちが望んでいるものではないのかもしれないが....

レギュラー陣がやはりランキングでも上位を占める。今シーズンからインターを追いかける田嶋選手、小西選手、棚村選手らはインターのシビアさを身にしみたというところではなかろうか....

カーナンバー1不在のインター。そのシーズンは多くの人が予想したと思うが、黒木選手が中心となった。やっぱ、強い....そう思わせたシーズンだった。

なんにしても2004年シーズンが終了。
皆さん、お疲れ様でした。是非とも2005年シーズンも良いレースを。ヽ(^o^)丿

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[略IRW]