かもさんのテグ村放浪記

2007/04/15 インターRd1鈴鹿

予選

テグ村に足を運ぶ。うーん、またしてもCパドですかぁ。面倒だなぁ。(そんなことで文句言うな)
既に予選が終わってややまったりとしたムードのテグ村には、予想通りシビックTypeRのN1車両、つまり2008年から使われる車両が飾られている。
きけばかなりテストしているらしく「初期問題は潰してからN1車両をリリースする」つもりのようだ。

てきとーに頭を下げて回りつつ、ドライバーさんに声をかけつつ、情報を収集。
なんかてきとーにきてしまったが「今回はタイヤが面白いよ」と聞く。
タイヤは2007年はヨコハマワンメイク。スペック的にはSSと呼ばれるものと、Mと呼ばれるもの、そしてどうやらフロントとリアがあるらしい。
その組み合わせをドライバーによって違いが出ているらしいのだ。結局その話を聞いた後、長話しててタイヤを見て回るのをすっかり忘れていたが(^^;)....
レース終盤にラップタイムの落ち方が変わり、たぶんそれがレースへ影響するはずである。

後藤選手を見つけると「自分でもびっくり」だそうだが、や、それはもう謙遜でしょう....多少引っ張ってもらったとしても、偶然で2列目取れるほどインター鈴鹿は甘くないはずなので。

あちこちうろうろするとよく聞かれたのが「かもさん、市森選手のこと知ってます?」だった。
鈴鹿に出ていたことは認識があるが(最終戦はインターにもいたし)詳しく知らないので「よく知りません」と正直に答えて回る。
牧田選手いわく「昔のシビックのときにかなりいい成績を残している」ということだったが....

市森選手のことも聞かれたが、後藤選手のことも聞かれる。鈴鹿側の人は後藤選手を知らず、関東側の人は市森選手を知らない感じかも。
結局気になるのは「どういうレースをする人か」というところのようだ。確かにインターはかなりギリギリのところでバトルする場合がある。それはお互いのドライビングを知っているからできている部分も多い。
今まで一緒に走っていなかったドライバーがいきなり上位に居るというのは、負けられないという意識もあるだろうが、どう動くか判らない怖さもあるのだろう。

確かに勝負のキーは市森選手、後藤選手とその直後のドライバーになるのかもしれない。場合によっては1コーナーまでの位置取りでかなりの順位変動もありえるのかもしれない。
スタートでの注目はもちろん嶋村選手だが、正直3列目辺りまでは何があってもおかしくない感じだ。アクシデントが起こらなければいいが....

続く...


[略IRW]