かもさんのテグ村放浪記

2007/12/15 HOA表彰式+α

表彰式

インターはチャンピオン嶋村選手、2位前嶋選手、3位松井選手、4位水越選手、5位棚村選手、6位小林選手、8位小幡選手、9位後藤選手、10位市森選手と林選手以外は参加。 小林選手の隣にいるのは林選手ではありません。念のため。(笑)

嶋村選手と前嶋選手の一騎打ちになったインターは、結果を見れば6戦5勝の文句なしの成績で嶋村選手。
「ほっとした」という嶋村選手はインター11年目「ビッグ3を目指して」きてようやくそこにたどり着いた。たどり着いたときには彼らがいなくなっていたことを悔やんでいるようだが、実際にはたどり着けない人のほうが圧倒的に多い。自信を持って「追いついた」と言っていいのではないだろうか。

前嶋選手は2006年から考えるとやや失速か?
予選で下位に沈んでしまい、結晶が難しくなるというのが今年のパターンだったように思っているが、すさまじい気迫のスタートダッシュは圧倒的だったと思われる。

松井選手、水越選手はそれぞれ何度かの表彰台をゲットして、インターではベストのリザルトと思う。しかしながら優勝争いに絡んでいたとはいえず、不満も残るだろう。

しっかりとポイントを重ねた棚村選手、上位に食い込むこともあるがトラブルも多かった小林選手、のぼり調子かと思ったが最終戦でのトラブルが痛い林選手。このあたりはポイント制度のあやもあるか。

「ここに居れることがうれしい」という小幡選手、レースそのものでは地味ではあるが、しっかり走りきってのこの順位は満足のようだ。

一発をみせた後藤選手の課題は、レースでのまとめ方であることは、たぶん本人も感じていることではないだろうか。しかし個人的には走りきってポイント取れました。だけでは満足しないその姿勢は今後も見続けたいと思った。

鈴鹿の2戦だけで10位に食い込んだ市森選手は両方とも表彰台。松井選手を猛烈につっこむ勢いも楽しかったが(笑)、チャンスがあれば全国各地のサーキットでどこに行っても速いのかどうかを見てみたいと思わせる存在だった。

シーズン後半が少しさびしい気がしたのは、塩谷選手の欠場ということは言えた。トップ争いではないが中段のバトルの中心人物が不在だったことは、村本選手の不在と合わせてちょっと残念。
花岡選手、成澤選手はもう少し結果がほしかったか?

えこひいきかもしれないが(笑)、牧田選手の存在の大きさは彼がスポットで出た2戦だけで十分に確認できた。

続く...


[略IRW]