CIVIC RACE WORLD
夏本番を向かえ、ぼちぼちどのシリーズも折り返し点が見えてきた。概ねここまでに流れは見えてくる。
インターの流れは、ずばり。前嶋選手の独走である。
リザルトだけで見れば連勝ではないのでそうじゃないようにも読めてしまうが、茂木はトラブル含んでの2位ということを考慮すれば独走といって差し支えはない。S耐でも連勝しており、今の前嶋選手にはやや手がつけられない。という感じである。
シビック村にもそろそろそういう空気が流れ込んできているようにも感じられた。
追うのは、松井選手、イチモリ選手、嶋村選手。という感じ。しかし、それぞれ微妙に取りこぼしが見えており、今のポイントシステムだとかなり痛い。チャンピオンシップを考えると表彰台を一度でも降りてしまうと、かなり難しい状況に追い込まれることは確かである。
そういう視点で見ると一度も降りていないのは前嶋選手だけ。松井選手もイチモリ選手も茂木が痛い。逆に嶋村選手、水越選手は茂木以外で表彰台に上がれていない。非常に地方色が強い感じ。松井選手イチモリ選手は岡山〜鈴鹿出身。嶋村選手水越選手は菅生〜茂木出身....前嶋選手は「日本出身」ってことでいいですかね。(意味不明)
もっとも、インターに出る以上それは最初からわかっていることなので、不得意だとか経験が少ないからというようなことを理由にしているようであれば、チャンピオンシップを争える状況にはならないのはしょうがないといえる。
事実、表彰台にのるような上位のドライバーさん達はそういう理由があるから「ここはダメ」と捨てるようなことはせずに、苦しい状況の中でなんとか少しでも速く、そして少しでも多くのポイントを。と考えているように思える。
その状況で誰が「stop the 前嶋」を成し遂げるのか。
舞台となる鈴鹿は高速コーナーの多いチャレンジングなコースで「得意」「好き」というドライバーさんはかなり多い。さあ、言い訳なしにいっちょとめてもらいますかぁ。(^^;
エントリーリストには菊地選手の名前があった。S耐、SGTなどにも参戦していたドライバーで、実力は申し分なし。エントリー名などから察するに、車両は東の17番と思われる(で、あっていた)。
相変わらず、こういうスポット参戦(以後フル参戦は後で知った)のドライバーさんたちには簡単に勝たれたくはないが、トップ争いに加わってもらえるのであれば、それはそれで面白さは増す。楽しみではある。
金曜日の様子を聞くと、3が好調....
その後ろは意外と面白く、松井選手イチモリ選手の名前が挙がってくるのは予想通りだが、太田選手と小林選手の名前も挙がってきた。
逆に言うと嶋村選手、和田選手の名前はまったく出ず....
タイム的にはECUの変更もあってか、思った以上に遅い感じだが、前嶋選手がやっぱり周辺を引き離しているようだ。週末の天気は晴れの予報。暑いらしい。
CIVIC RACE WORLD