さて、レースがどうなるか。
基本的にはタイムの出ている西沢選手と姜選手が逃げて、TAKAMORI選手と筆頭に山口選手酒井選手水越選手が追いかける展開だろう。この後ろの3人がかなり強力なので、TAKAMORI選手は結構難しい立場に立たされそうではある。特に真後ろが水越選手になったとき?(^^;
前半戦をみればフロントローの2台は決勝のまとめ方があまりうまい感じではないが、後方から上がってくるだろう3台は、なんだかんだ言いながらレースをうまくまとめそうである。この狭い菅生で、6台くらいが混戦になることも考えられる....大丈夫か?
さらに話をややこしく思想なのはコンディション。雨が降らないとも限らない。そうなった場合には、山口選手水越選手あたりがかなり来ると思われる。
ダッシュで戻ってきて、一息ついた頃マシンがフォーメーションから戻ってきた。西沢選手....後ろ、だーいぶ離れて姜選手、TAKAMORI選手山口選手と続く....
スタートが切られた。
ん?姜選手はまた失敗か?山口選手と酒井選手の加速がよさそうである。
コース左側から上がってきた山口選手、下がった姜選手、ちと下がったTAKAMORI選手、上がってきそうな酒井選手と4ワイド....
ガリガリガリガリ
げっ、酒井選手がTAKAMORI選手とピットウォールに挟まれてしまった。中途半端にくっついてしまったからなのか、ピットウォールが切れるところまで張り付いたまま進んでいく2台。
酒井選手はそのままグリーンに逃げたがそのままリタイヤ。スタートが悪くなかっただけにもったいない....
とりあえずTAKAMORI選手はレースには戻る。が、これは何らかの裁定が出そうだなぁ。
視点をレースに戻すと、スタートを決めた山口選手は1コーナーで既に2位。ヘアピンで西沢選手のインにねじ込んでトップに上がる。その後方には白い、水越選手が上がってきた。
うーん、ある程度予想通りとはいえ、この状態になるのが早いなぁ。さすがといえばさすがなのだろう、レース巧者と思っていた山口選手と水越選手が上がってきた。
逆に西沢選手はちょっと油断したか?