予選は2コーナー内側に。
台数が少ない割に「松井レーシングスクール」状態で一斉にコースイン。松井選手が先頭で7〜8台が並ぶ。まあ、鈴鹿も西ストレートからはスリップがきくとは思うので、速い人の後ろがいいのはわかるのだが、それにしても渋滞を作りすぎな気が....
実際、後藤選手はアタックのタイミングが松井選手よりも1周早かったようで、2コーナーでバランスを崩してアタックできず。まあ2コーナーだからこれでもう終了ということもないだろうが....
予選大本命のトモアキ選手は単独走行。トモアキ選手は結構こういうところのリズムの作り方が周りとは違う。
だが、タイムは出す。さくっとタイムを出して事実上とっととポール決定。
その後ろのタイムアタック合戦は、好調小林選手が食い込んで、セッション終盤にリズムを取り戻せたのか、後藤選手が食い込んできた。松井選手は....微妙な4位。
タイム差を確認すると0.5秒トモアキ選手が抜けているが、その後方は大混戦。2位後藤選手から9位酒井選手までが0.5秒程度となっている。大混戦だが....並び順は相変わらずかなり標準的。高島選手はもう少し上位にくるかと思っていたのだが。更にその後ペナルティ(ピットレーン速度違反)で最後尾スタートになっている。
予定通りな感じのトモアキ選手だが「腰がいたい」と腰をおさえる。聞けば腰を痛めたとのことで、変な姿勢でシートに座ってアタックしたらしい。(^^;
それでもこのタイムなのか....もともと「決勝も考えてタイヤ選択した」といっているだけに、ほぼ磐石。
水越選手は「金曜日は30秒だった」らしいが、トモアキ選手の後ろでリズムだけもらったのが良かったのか、なぜかエンジンの調子もよくてまずまずのグリッドへ。
小林選手も予選前に「ラバーはじゃんけんみたいなもん」といっていたが、そのじゃんけんに勝ったようで「いい方にでた」と、週末の良い流れをキープ。もっとも個人的にはポール牧ポジションを期待したんだけど。
谷口選手は(当初の予定通り)ラストラン。
有終の美でなんとか表彰台を。というところだったとは思うが、大混戦の中で順位は上がらず。追い上げなるか?
なかなか成績のついてこない酒井選手はいろいろ状況も苦しいようだが、そういう意味ではギリギリ勝負権にはつけた感じ。練習量の差もあるのでここから一気に。という展開は望めないが、与えられた状況の中でのベストを期待する。
SGTのナイトセッションを見て、久々の車中泊コース。
寝苦しいことを相当覚悟したが意外とぐっすり。日があたるとしんどいが、風が心地よい。