牧田選手が関選手に接近。抜いたかと思ったが、この周回ではまだこのまま。
姜選手と遠藤選手が並んで1コーナーに入って....ガシャッ....とこのとき右側から音が。目をそちらに向けるか向けないかの瞬間、赤い小林選手マシンが横を向いて滑り出してきた。並木選手もそこでスピン。
???なにがあったんだぁ。(^-^;
目の前だったはずなのだが、完全に視界の外。前後の様子からすると、並木選手と小林選手が接触? 小林選手がイン側のガードレースにタッチしつつ、1コーナーを横切ったと思われる。
1コーナーを結構なスピードで横切ったが、他車が走っていなかったのは不幸中の幸い。小林選手も並木選手もレースには復帰していった。小林選手は左ライトをつぶしたようだが、走れないほどの大きなダメージはなさそうだ。
後で小林選手に聞くとブレーキングで前に詰まってしまったらしい。そんなに車の大きなダメージではないが、精神的なダメージはかなり大きかった模様....
西沢選手がペナルティを消化。あれ....今停止してなかったかな?スルーだったと思ったけど。
牧田選手が関選手のインに入る。今度はしっかりと立ち上がり側も抑えて2位にポジションアップ。前は山口選手のみ。ここからは普段は見られない山口選手vs牧田選手のガチンコバトルが展開される。
....予定だったのだが、意外とあっさり山口選手の前に出たのが牧田選手。
ストレートの中間ではすでに横に並んでいたらしく、1コーナーブレーキング勝負という感じではないままに、牧田選手が前に出てしまった。
あれ、そんなにペース違うはずないんだけど。(^-^;
スリップがやたらにきいたのか、ほんとにペースが違いすぎるのか....
ペースが上がらない姜選手、遠藤選手のインをこじ開けようと攻めるが、ちょっと届かず遠藤選手がハーフスピン。するが立て直していく。
....実はこのときすっかり忘れていたが、遠藤選手はこの時点でペナルティを消化しておらず、本来はこの位置を走っているべき選手ではない。結局遠藤選手はこのままレースを走り切ってしまって失格扱いとなった。
この姜選手との接触も大事には至っていないし、別に誰とアクシデントがあったわけでもない。コンディションが悪かったので旗が見づらい(彼のポジションだと水煙もかなり上がっているはず)ということもあるのかもしれない。
だが、それでも私はこういうフラッグ無視についてはいかなる理由があっても、これを本人が読むであろうことを知っていても、ダメはダメと言いたい。
シビックワンメイクはしっかりとしたテクニックとマナーの上にエキサイティングでクリーンなバトルがあってほしいと思うからだ。
レース後、失格裁定でいきなりコントロールタワーに呼び出されていた遠藤選手は「データは取れた」ということで、今回の失格についてはもう過ぎたことと割り切った感じだった。次以降で取り返してほしい。