その後ろでは嶋村選手と和田選手。後方では吉田選手と山脇選手らが接近戦。嶋村選手もややストレート伸びず?(こちらもやはり....)
ここですでに松井選手は後藤選手をかわしていて、残るは宿敵(か?)のイチモリ選手。
前嶋選手は完全にストレートのスピードが伸びていない。水越選手が接近する。
水越選手が完全にテールに張り付いた。イン側によっていく前嶋選手。水越選手がスリップから抜け....
あっ!
水越選手が前嶋選手のテールをブレーキングポイントで押してしまった。こういう状態でプッシュされてしまうと、もうやることは祈ることのみ....前嶋選手はストレートエンド左側のガードレールにクラッシュし、そのまま1コーナーの先まで滑っていく。
コースのど真ん中に落ちたフロントバンパーなどで若干後ろが混乱して太田選手がコースオフしたが、リタイヤは前嶋選手のみか。
うがー....
ちょっとこれはまずったなぁ。おそらくミスというか、思ったことと違うことが目の前で起こってしまったことに対しての結果だったとは思うのだが、ややもすれば大アクシデントに発展しかねないわけで、これはさすがにいただけない。
前嶋選手はマシンから自力で降りて歩いているので、とりあえずは無事のようだ。とりあえずは一安心。
かなりパーツの破片などがコースに残っていて、タイヤのトラブルに発展しなければいいのだが....(この心配は杞憂だった)