予選が始まるので、場所をS字に移動。
コンディションはやはりウェットである。
あ、渋谷選手、並木選手、ネットしてません。気をつけましょー。
20111016_024.jpgウェットなので結構連続してアタックをしてくる印象。
相変わらずS字のイン側をどんと踏んでくるのは水越選手。このライン取りは別に速いわけじゃないと個人的には思うのだけど、結構このラインをついてくる人は、いる。
タイムを出してきているのは、やはりというか大西選手伊藤博選手あたり。というところで、ここで太田選手がトップタイムという情報が出てきた。
あれれ? この週末(というか、ここ数戦)は、特に名前が出てきておらず、少なくても絶好調ということはないはずなのだが、タイムを上げてきた。
そこを僅差で上回ったのが谷口選手。その差0.002秒。何センチですかね。
何にしてもチャンピオン獲得に向けて盤石の位置取りか、少なくてもフロントローは見えるようなタイムが出た。
東日本的には絶好調姜選手が、好調を維持。インターに割って入る好タイムで文句なしの東日本的PP。
流れ的にはここからタイムが上がってくるのかなぁ。と思っていた矢先、新井選手がS字のアプローチで姿勢を乱してスピンしてグラベルストップ。セッション残りは10分くらいあったんじゃなかった?
この回収に時間がかかり、というか、回収に失敗して(?)S字はイエローのまま予選が終了することに。
たらればの話をすれば、たぶん「最後のアタックを潰された」と思ったドライバーはいるとは思うが、まあ、そこも含めての予選というのはある意味わかっているので、(聞かなかったわけでもないが)そんなに騒ぎにはならず。
もっともコンディション的にはそんなに好転していたようには思えなかったが。