朝到着してパドックをうろつくと、森口選手を発見。少し話をさせてもらう。
今年はどうも噛み合わない。昨年のような結果が得られないことにいらだっても居るのだろうが、それでも特定の何かに対して不満を言うわけでもなく「ドライバーもダメ」と自分に対しても厳しい目を忘れてないようだ。
関東に遠征に来るのも慣れてきたようだったが、筑波のレースは初めての(練習はしていた)ようで、レースに対する戸惑い(って、場所取りとか(^^;)もあったようだったが....頑張って欲しいものだ。
まあ、森口選手自身は鈴鹿東コースのほうがゲンがいいし、近いし、ほんとは鈴鹿でレースがしたかったのだろうが....ま、そうは言ってられないので頑張って欲しい。
インター走行1本目、セッション序盤で幸内選手が最終コーナーで飛び出した。その瞬間は見ていないが、この埋まり方からすると最終コーナーのアプローチで突っ込みすぎ?
埋まったマシンの前で幸内選手は他のドライバーの最終コーナーのアプローチを観察しているようだ....
セッションが終わり、引かれて戻ってきたマシンの横に幸内選手が居たので声をかけてみる。車は砂まみれだが、外傷はとくにはない。
「エンジンかけないで戻ってきましたけどエンジンは?」「あ、全然大丈夫。かけると砂吸い込んじゃうから....」なるほど....(^^;
「筑波は初めてですか?」「そ、今日が初めて」事前に得ていた情報のとおり完全にはじめてのようだ。
「明日は予選がかなり重要だと思いますけど、どうです?」「まあ、見ててくださいよ」
と、笑顔。
やっぱこのレベルになってくると初めてのサーキットなんてあまり関係ないのかなぁ....
とは言っても、幸内選手はこの後のスポーツ走行にも何度か出走していてかなり積極的に走りこんでいる感じ....「見ててくださいよ」の言葉を信じ、予選を楽しみにする。
メインスタンドで見ていたとき、今瀬選手が最終コーナーの立ち上がりで縁石踏み過ぎて?テールが流れ出してきた。
「げげげっ!」ピットウォール側にマシンが向いたとき、私の目には既にコントロール不能な角度。
が、一瞬見えたマシンの中、今瀬選手は「ずばっ!」とステアリングをきり戻していた。で、おつりも上手くごまかして1コーナーに消えていく。
むをー。びびったぁ....(^-^;
しかし、その程度は当たり前なのか、周回を続ける....最終コーナーの縁石もまたしても踏んでくる。怖くないのかなぁ。(^^;＜運転手よりも見てるほうがびびってどうする。
やっぱ、今瀬選手はマシンコントロールが上手い感じがする。コントロールの幅が広い。(ほんとは限界超えたくは無いのでしょけど(^^;)
東日本勢はスポーツ走行枠で、他の車両との混走になる。
インター勢もその枠でも走っているし、ナンバーつきの一般車両も混じっていて結構走りづらそう....予約が取れなかったドライバーも居たようだ。(走行権が裏のほうで流通していたと言うような話も???(^-^;)
タイムが公表されるわけではないので、どうなのかはぜんぜんわからん。(^^;
ダブルエントリーの関選手。マシンを2台持ってきている。こりゃ、メカニックさん達も大変だぁ....
大ベテランの関選手。初参戦を書く欄では手が止まる。(ベテランの方は誰もがそうです(^^;)
ダブルエントリーは大変ですね。と話を聞くと特に午前中がめちゃくちゃ忙しいらしい。
後でエントラント用のスケジュールで確認すると....をー、予選中にグリーフィングに出ないとダメなのか。(^^;;
前戦のアクシデントでマシンが壊れたが、それは直っているとのこと。
ちょっと失礼かと思ったが「今年こそは勝たないといけませんね」と言うと「そうなんですよ....」とやはり勝ちたいらしい。
暑くなったらほんとに大変そう....(ほんとに暑くなったが(^^;)
昨年の表彰パーティーの時にも思ったが、岡崎選手は見た目はおっとりしている感じで、話し方も柔らかい。走りは堅実、そして熱い。どうもイメージがいろいろに変わる選手の一人である。2000年のコンスタントな結果から個人的には今年は少なくても1勝を期待しているのだが....
アンケートには遠慮深く(?)あまり書かない。(立派な成績も私が印象深いレースもあるのに....(^^;)
そんなことをしていると、横になかたに選手が来て「インター3位があるやん。え、去年のF1はぁ?」と突っ込む。(^-^;
ちなみに私が岡崎選手のファンを公言する(しているのだ。ごく一部で(^^;)のは、1999年の鈴鹿東(スペシャルじゃない時)だった。その時みせた熱い走りを今年も期待したい。
で、その岡崎選手のところで「うちにも来てや」と言うなかたに選手の所に行く。
岡崎選手の所のアンケートを取っているとき「あ、これインターネットのやろ?」とこのページのことを既に知っている様子。なかたに選手の応援ページの作者さんから聞いたらしい。(そりゃそうか(^^;)
＃ちゃんと顔が一致していなくて失礼しました。_o_＞なかたに選手
で、聞くとやはり筑波は初めてとのこと。うーん、関西出身のドライバーの多くははじめ他の人が多いなぁ....
さすがに「コースがまだわからない」とちょっと苦労されているようだ。(話を聞いた時間が早いこともあるでしょうが)
私と同い年(誕生日が2週間くらいしか違わない)だし、結構いろいろ話させてもらってうれしかったので、マイランキング大幅アップ。(意味不明)
いつも疑問に思っていたひらがなエントリー名も理由が聞けてちょっとすっきりしました。(^^;
掲示板に何度か書き込みしてもらっている海老澤選手のところにもお伺いする。
ちょっと忙しかったので、最初は紙だけ渡して後で書いてもらうことに。たまに様子を伺っても居ないので(^^;)、セッションが終わった後に回収に伺う。
丁度最後の部分を書いているところで、忙しかったんだなと、ちょっと申し訳なく思いながらアンケート用紙を見ると....うーむ。(^-^;＜書いてある内容は内緒です(謎)
ちょっと話をさせてもらうと、最後のセッションはまあまあタイムが出ているようで、結構自信ありげな表情。を、これは何かやってくれるんだな。と勝手に思うことにした。(^^;
結局決勝では序盤にスピンして、追い上げるレースになったがペースはかなり速かった。(あの辺の集団の中では間違いなく一番速そうだった)
抜けない筑波....スピンがほんとにもったいないと思わせるレースとなってしまったか....しかし、今年は結構いけるという感じがあるので、残りのレースでそれを証明してもらいたい。がんばってください。(^^)
6/30はどーみても関係者がほとんどである。(^^;
しかし、その中にはリュックを背負ってうろつく人も居ないことはない。その数、私が数えた範囲で私以外に5名。その内4名は知り合いなのは内緒だ。
しかも横断幕まで張られてるぞ。(^-^;
6/27は西垣内選手の誕生日である。
で、一部の西垣内選手ファンがプレゼントを持っていったりする。この辺はさすがに天下のビッグ3か....で、その勢いで(?)ケーキの差し入れまであった。そのささやかな誕生パーティーに同行する。
丁度食事中であったが、いそいそとケーキをスタンバイ。ちゃんとロウソクも歳の数だけ準備されている。ロウソクに火をつけたのは西垣内選手本人であった(爆)。
風で消えたのか、西垣内選手が吹き消したのかよくわからなかったが(笑)、無事にろうそくが消え、西垣内選手は笑顔でケーキをたいらげる。
ちょっと今年は成績が上がらず苦労しているし、今回もかなり苦戦を強いられそうだった西垣内選手だが、エントラント駐車場の中の5ZIGENのテントはそのときばかりは和やかだった。この笑顔が表彰台で見られるといいなぁ....
2001/07/08 更新