かもさんのシビック村放浪記

2001/07/01 インター Rd3、東日本 Rd3

2001/06/30 練習走行日

2001/07/01 予選決勝日

東日本決勝

1ヘアピンスタンド。

ずらりと並ぶ東日本出場車両....最後尾グリッドは既に最終コーナーの出口付近。この位置ってシグナル見えるのか???
スタートの瞬間が見られないのが、この観戦ポイントの欠点か....ま、それはいつも見てないので気にしない。(笑)

各車無難なスタートか。
1ヘアピンになだれ込んでくるシビック30台。想像どおりかなりすごい。

スタート直後から烈州選手は逃げる。掲示板で予想されていた強さ、そしてプログラムにもかかれているように「鬼のいぬ間」そして何よりも予選後に話を聞いたときに全身から満ち溢れるような自信....それを証明するかのように逃げる。いや、逃げるという意識も無いのだろう。普通に走ってるだけで速そうだ。

その後ろは関選手、小林選手の RGが並ぶ。
喉から手が出るかもしれない優勝を求めて走るが、今回はダブルエントリーということもあって、省エネ走法? しかし、ペースはさほど悪くない。烈州選手についていけないという感じはあるが、無理してないようにも見える。実際その後方とはレース最後まで一定の間隔をキープすることになる。

その後ろ、好調長井選手、古賀選手、藤木選手、なかむら選手と続く。
その後方は大集団。既に私の目には順位把握不能。(自爆)

後方で目立つのは日部選手か(車が(^^;)。前戦でクラッシュしてだいぶダメージ食らったようだったし、土曜日は走っていないし、予選のときに車見ると塗装がバラバラだし(笑)、なんか慌しかったのか? 予選結果も思った以上に悪い。(注:その後知ったことですが、マシンは土曜日にやっと復活したらしいです)
スタートが決まったのか、結構前のほう(って全体からは後ろ)に出てきた。

1周終わって戻ってきた各車。しかしこの時点で既に烈州選手は結構な差をつけて戻ってきた。このまま逃げてしまうのか。その後ろは接近はしているが、まだバトルには....いや、違う。なかむら選手が既に前をつついているか。

レース終盤、小林選手のペースが落ちた。長井選手がつつく。後ろが気になりだしたか小林選手、関選手との間隔が開いた。関選手は楽になったか?
長井選手の後ろは....なんとなかむら選手だ。予選8番手スタートからこの順位まで上がってきている。
そのペースの速いなかむら選手、小林選手と長井選手のバトルに追いついてしまった。
1ヘアピンをつながって抜けていく3台....後ろの古賀選手はちょっとついていけないか?

小林選手のペースはどうにも上がらない。長井選手にかわされる。そして続いてなかむら選手。なかむら選手は、思い切り良く最終コーナーに飛び込んでかわす。私が目撃できたオーバーテイクはそれだけだったが、おそらく「どこでもいける」状態だったのではないか。ペースはもしかすると烈州選手並だったかもしれない。そう考えると、予選は大失敗だったのか???

烈州選手は完全に単独走行。結果的には後ろに 8秒くらいの差をつけてフィニッシュしている。そして後ろが忙しくなってくれて、ちょっと楽になった(?)関選手。長井選手となかむら選手は終盤ハイペースで前を追ったが届かず。
その後ろはまた少し開いて、なんとか5位は守りきった小林選手(でも、それでは不満だろう)、そして古賀選手。

プログラムには「鬼の居ぬ間に」などと書かれたが、東日本シリーズは完全に烈州選手を中心に回っていると思っていいのではないだろうか、とにかく烈州選手の強さが光ったレースだった。
そして、長井選手となかむら選手の好調さが楽しみである。もちろん、なんだかんだいいながらも2位にちゃんと入っている関選手。目が離せない。

インター決勝

1ヘアピンスタンド。

各車がスターティンググリッドに並ぶと、1ヘアピン最上段の席は関係者で埋め尽くされる。うわー、レース中は余計なことが言えなくなったなぁ。(^^;

スタートが切られた。1コーナーまでのわずかなスペースで先陣争いが展開される。レース前はアクシデントがあるのではないかと不安になっていたのだが、そこはさすがにインター常連。大きなアクシデントは無く1コーナーをクリアしてくる。
八木選手がスタートから黒木選手を攻め立てる。1コーナーから1ヘアピンにかけて横に並びそうな勢いで突っ込んでくる。が、そこは黒木選手。簡単に前に行かせるはずが無い。
その後方は渡辺選手、幸内選手、嶋村選手。幸内選手はスタート失敗か、駆け引きミスか、渡辺選手と並んで1ヘアピンに入ってきた。
その後ろはダンゴ状態....これでよく周りが見えてるもんだ....

今度は背中越しに見える最終コーナーを見る。既に黒木選手と八木選手は逃げる気配を見せてくる。
次の周ヘアピンに戻ってきたのは、黒木選手、八木選手、渡辺選手、嶋村選手、幸内選手...あれ? 幸内選手はさらに下がった。どこで抜かれたのだ?(どうやらダンロップだったらしい)
「見ててください」ってそういう意味じゃなかろう。(^-^;

成澤選手がどうもおかしい。いくらなんでもペースが遅すぎる。トラブルか?
海老澤選手が1ヘアピンでスピン。大きく順位を落とす。
しかし、この後の海老澤選手のペースは速かった。確実に追いつき、そして順位を上げていく。ああ、あのスピンが無ければ....もったいない。
成澤選手はやはりトラブルのようだ。すぐにマシンをピットに戻してしまう。

予選20番手の水越選手は知らぬ間に15位前後までジャンプアップしている。これはスタートがばっちり決まったのか。今瀬選手、水越選手、西垣内選手、なかたに選手に海老澤選手が追いついてきたときあたりから、この集団のバトルがヒートアップする。 ペースが速いのは水越選手と海老澤選手か?
特に水越選手は予選は失敗だったのだろう、このペースはよい。果敢に今瀬選手を攻略しにかかる。
ついに最終コーナーで今瀬選手に張り付いた水越選手、1コーナーアウトから1ヘアピン....つまり1ヘアピンイン側でがんばり並走したまま1ヘアピンに飛び込む。
が、止まり切れずに今瀬選手と接触。その後ろに張り付いていた西垣内選手も煽りを食ってなかたに選手、海老澤選手に先にいかれる。
水越選手と今瀬選手は絡み合ったまま1ヘアピン出口まで進むが、水越選手はここでリタイヤ、今瀬選手はピットまで戻ってリタイヤとなってしまった。
うーん、やはり筑波ではかなり強引に行っても抜けないか....

トップ争いは完全に別次元。黒木選手は1ヘアピンにまたしても微妙にインにマシンを振って入ってくる。ライトを点けて追うが行き場の無い八木選手、ペースは速そうだがアウト側にお伺いを立てるがことごとく阻まれる。
まさしく美祢の再現。黒木選手はまったく隙を見せることが無い。しかし、それを果敢に攻略しようとする八木選手。

その後ろは単独走行になってしまった渡辺選手。
筑波を知っているのだろうが....それにしても今年はつらいダンロップなのだが、ペースがまったく落ちない。徐々にトップとの差はつくが、後ろとの差もある。
こんな目立たない走りを渡辺選手にして欲しくない気もするが、それにしてもこういうところできっちり走ってくるのがさすがである。

その後ろが熱い。こちらも美祢の再現よろしく、嶋村選手と幸内選手のバトルである。後ろとの差は少しある。
「見ててください」はこれだったかっ! 昨日初めて走った筑波で幸内選手は嶋村選手をとらえた....をー。しかと見届けました。(^^;
しかし、その後は逃げられるのかと思いきや、そんなに甘くない。今年絶好調の嶋村選手はつかず離れずで幸内選手にプレッシャーを与える。ここは延々接近戦。

その後ろは岡崎選手と和田選手と入口選手のバトル。これまた熱い。(^^;
今年好調の和田選手だが、予選はばっちりなのだが決勝の後半がどうもぱっとしない。気がつけば抜かれ、予選グリッドからは思いもよらぬ結果が残っている。
やはり簡単にその流れを断ち切ることはできないのか、入口選手につつかれまくり、ついにはオーバーテイクされる。レース終盤には松本選手にも突かれ始めた。
レース後半のペース維持(ってことはタイヤにやさしくない?)が解決されればきっと表彰台もありうると思うだけに残念である。
しかし、よく考えれば前回東日本スポットで優勝をかっさらった入口選手。ついてない今シーズンの流れを断ち切ったのか、素晴らしい走りを披露する。こちらを誉めるべきなのかもしれない。

松浦選手、森口選手、伊藤選手を挟んで、熱くなっているのがなかたに選手、海老澤選手、西垣内選手。
海老澤選手は序盤でスピンして最後尾まで落ちているのだが、確実にここまで上がってきた。ペースは悪くない。それだけにスピンが....(何度言ってもしょうがないが(--;)
海老澤選手は果敢になかたに選手を1ヘアピン、ダンロップと攻めるが、なかたに選手はそれを押さえきった。

そんなこんなをやっているうちにもトップは間もなくチェッカーを迎える。相変わらず1秒くらいで張り付いたままの八木選手だが、結局打開策は見出せなかったか。

良いレースだった。アクシデントがもっとあるのではなかったかと思っていたが、今瀬選手と水越選手の意地の張り合いはあったものの、大きなアクシデントはなく良いレースが見られたのではないだろうか。
トップ2台のバトルもそうだが、その後方でも数台ずつの熱いバトルがある。それがシビック。まさしくそんなレースだった。

今シーズンも折り返し。ちょっと私なりにまとめてみると。

ってところか。

アンケートを取りに行く

入口選手のところアネックスさんとはたまにやり取りがあったりしてお世話になってるので、一度はお邪魔したが入口選手が不在....うーむ、その後しばらく見張っていたが(ぁゃιぃ)発見できず....やっぱ1day開催では時間の余裕がない。
大変失礼しました。次の菅生ではお邪魔させてもらいます。_o_>アネックスさん

塩谷烈州選手

東日本予選終了後、東日本ランキングトップ、そして筑波でもポールポジションの烈州選手のところにお邪魔する。一度忙しいところにお邪魔してしまったのだが、また来てくださいと言われたのに甘えて再度お伺いすると快く迎え入れてもらった。
話を聞かせてもらうと、今回の筑波はかなりの自信を持っているようで、全身から「勝つ」という意思が伝わって来る感じ....
そして決勝では完全にレースを支配して、圧勝。予選後のあの自信が証明されたという感じ。いや、強かったです。おめでとうございます。ヽ(^o^)丿
そして、お忙しいところありがとうございました。_o_

決勝日は結局烈州選手だけにした。1dayは忙しすぎる。
#予選イマイチの選手のところは行きづらいしねぇ。(^-^;

CRWミーティング

掲示板で「じゃ、集合しましょうか」ってことで、CRWミーティングをやった。ミーティングは昨年のF1に続いて2回目。F1の時に集まったのは 6名。

今回は何人になるかなぁ....と思っていると、事前連絡はほとんどない。(爆)
かなり不安になりつつも当日を迎え、タイスケがやや遅れがちだったが適当に話をしていると徐々に人が集まってきた。ほっ。(^-^;
参加されたのは、結局7名。人数が多いわけではないけど鈴鹿ではなく筑波に来る人なんで(笑)、ざっくばらんに話をして結構盛り上がる。しかし、女性のが多いってのが謎だ。(^-^;
お疲れ様でした。忙しい中ありがとうございました。またやりましょうね。(^^)


[Civic Race World Top]