Last update:2006/05/17 00:00:00
予選は便所コーナー(どこだよ)で見る。
今回のレースはインターと西日本が混走である。実際問題としては、タイヤが違うのでインター勢と西日本勢が決勝中にごじゃごじゃになることはなさそうであったが、予選は違う。しかもわずか15分の予選。せめて予選くらいは別に走らせてあげたい感じである。
各車がコースインしてきた。ぞろぞろと繋がるインテグラの列。今年になって始めてみた「どこ見ても車が走ってる」状態である。単に見る分には楽しいのだが、3kmちょっとの美祢にこの台数は多すぎる感じ。しかもインター勢と西日本勢ではタイム差が結構あるために、クリアラップはかなり難しそうだ。
これは、車のセットアップももちろんではあるが、運のよしあしがかなりグリッドに影響しそうである。
枝元選手と黒木選手が並んで走る。どちらもかなり速そう。八木選手も動きは悪くなさそうだ。嶋村選手もセットアップが進んだのか、かなり良さそうである。
かなり積極的に走っていると思ったのは西の寺田選手か。
うーん....よくわからんなぁ。マトモにクリアラップが取れているのかどうかすら、よくわからない....(^^;;
しかし、相変わらずインター上位はセッションの中盤以降になるとあまり積極的に走ると言うことはない。早々にアタックを止めてしまった感じである。
結果を見ると、うわー....ヨコハマだらけ。
上位9台がすべてヨコハマである。これでは話にならない。
八木選手が久々ポールポジション。後ろを0.481秒引き離し、ダントツである。今年の開幕戦は茂木じゃなかったからか、開幕戦で流れをつかめなかった感じのある八木選手であるが、黒木選手が強いはずの美祢でのPPはでかい。
そして枝元選手、黒木選手のクロキRが並ぶ。ここら辺はまったく差が無い。おそらくクリアラップの運不運だけでの差であろう。
絶対的に美祢で強い黒木選手だが、3番手と微妙な位置。逆にレースは楽しみだ。
そして4番手に小林選手!
なるほど....アルテッサの上位ランナーはインテインターでもやはり上位に食い込んできた。さすがである。
幸内選手は5番手。決勝ペースはおそらく悪くないはずなので、決勝でどうやって前を食おうか虎視眈々か?
10位から渡辺選手、松浦選手、牧田選手とダンロップ勢が続く。10位渡辺選手がトップ八木選手から1.287秒差である。このヨコハマトップからダンロップトップの差は、金曜日2秒、土曜日1.5秒と言うのが今年の流れか(土曜日はラバーグリップで少し差が詰まる傾向にある)
どちらにしても上位に何かが無ければ多くのポイントが望めないと言うことは確かである。
14位今瀬選手までが2秒以内。その次が松尾選手だがやはりマシンがベストではないだけに少しタイム差が出てしまった感じである。
20位西垣内選手....言葉もなし。
一方の西日本のグリッドだが、総合16位小亀選手、寺田選手、高嶋選手、岡田選手とほとんど差が無く並ぶ。(その後ろが西垣内選手ってのもねぇ....(--;)
かなり西日本のトップ争いは楽しみである。
予選が終わった後もテグ村にほとんど常駐。(^^;;
アネックスの斎藤メカさんとも久々にお会いできた。何でも松尾選手のマシンは元はアネックスのものだったらしく、意外な繋がり。
松尾選手、枝元選手、東北の主(?)成澤選手、少し元気の無い松浦選手らとしばらく談笑。
それにしても松尾選手のマシンは木曜日にはすごいことになっていたのが良くわかった。ボンネットの中は焦げてるし、リアウィングとかリアのエンブレムは溶けてるし....(^^;
幸内選手はやはりクリアラップが取れなかったとのこと。しかしそんなに悔しそうな感じではないかな....逆に何か自信があるのか?