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かもさんのテグ村放浪記

2002/08/04 インターRd3 菅生

予選日

早朝に菅生に向かって出発する。 7:00過ぎ、無事に菅生に到着。

久々のインター。このしばらくの間にまだまだ重箱の真中をいじっているだろうDC5の隅までつつけるようになっているのだろうか。

エントリーリストを眺めるとインター常連はともかく、何人かの東日本からのスポット参戦と思われるエントリー名が確認できる。 なんと言っても目玉は東日本のチャンピオンを決定した塩谷選手か。 どこまで上位に食い込めるかはわからないが、興味深い。

出発前にチェックしたときはこの週末は雨の確率が結構高かった。 苦しい苦しいダンロップ。しかし「雨なら」という人は多く、正直タイヤの差にうんざり気味の私は、雨を期待していた。

しかしその雨は到着前後には残っていたが、日程を消化するうちに雨は小降りになり、そしてその代わりに霧が出てきた。 タイムスケジュールはこの霧のおかげでだいぶ変動。 F3の予選2回目(2回目じゃないけど)が霧のためディレイされ、その後ろに控えていたインテの予選も当然遅れた。 なんとか霧が晴れ、F3の予選が消化され、次はインテグラの予選だ。と思ったが、いきなりピットウォークが始まった。(爆)

待たされるドライバー達だが、既にコースインを待つだけになったドライバーたちは談笑。

なんか族の集会みたい(^^;;

ピットウォークが終わり、予選が始まる。路面はドライ。 SPアウトのアウト側に陣取り、写真を撮りつつ予選をチェック。 積極的に攻めている感のあるのは水越選手か。 八木選手はマシンがばっちりという印象。案の定上位に顔を出し、すぐにアタックを止めてしまう。 黒木選手のタイムが上がらない。それどころか、SPインでアウト側にはみ出していくのが見えた。らしくないなぁ。

予選結果を見ると....八木選手、幸内選手、枝元選手、黒木選手 今年(去年からか?)の流れのままに八木選手vsクロキRとなった。 八木選手と幸内選手の差はわずかとも言える。どうしても負けられないはずの黒木選手はこの位置は難しいか。それとも夜にでも「わかってるだろうな」とか言うのだろうか。(ばく)

気になるダンロップ勢は....7番手松浦選手、8番手渡辺選手。 やはりタイム差は大きい。もうひとつ気になるのは、決勝終盤のペースダウンか。

塩谷選手は微妙な位置。上との差も結構ある。 うーむ、正直もう少し上にいけると思っていたのだが、甘くなかったか。

松尾選手は3周しかせずに後ろに....これはコースを知らないから。というだけではなさそう。 聞くと燃料系のトラブルだったそうな。燃えるのとどっちがマシかは聞かなかったが(ぉぃ)、どちらにしてもついてない...私もお払いには行った方がいいような気がします。(謎)

予選後の話を聞いて回ると「道具の差」という話が出てくる。 ここでいう道具はタイヤだったり、足回りだったりのワンメイク化されていない部分のことになる。 それだけだとは当然思ってはいないが、それでもそれらの話を聞いていると納得できる部分も多い。 いろいろとスポンサーさんの都合もあるだろうから「あっちが悪いからこっちにします」という簡単な問題ではないだけに、なんとも言えないが....予選後私は道具の差が気になりだした。

続く...


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