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かもさんのテグ村放浪記

2003/03/23 インターRd1鈴鹿

予選

とりあえず、全車の新カラーを収めるべく毎度の逆バンクへ。
最初にコースインしてきたのは、高島選手。かなり気合が入っているようで、コースイン直後からかなり飛ばしているようだ。
その他序盤に良いペースでアタックしているのは7番....ああ、黒木選手か。(^^;
八木選手/嶋村選手はいつも並んでアタックに出ている模様。
牧田選手のタイムが上がったと場内放送が伝えてくる。その後、牧田選手は周回してこない。この時点で3位だったか?
一発でタイムを出してきた。今年もかなり苦しい状態のDLだが、それを一瞬忘れさせてしまうような牧田選手のすばらしい仕事。

黒木選手のタイムが上がる。タイムは1分20秒。前年の最終戦のコースレコードが22秒をちょい切るくらいなのでやはり2秒速くなっているか。
そして八木選手のタイムも上がる。タイムは1分20秒。わずかに 0.02秒黒木選手に届かないが、十分なタイムだ。
伊藤選手は昨年の好調さを持続。上位に顔を並べる。

逆バンクで眺めていると、アタックラップはイン側の縁石を踏んでくるのですぐわかるのがよい。(^^;
その中で気になるのは、嶋村選手と田ケ原選手か。逆バンクを延々「ぎゅゎぎゅゎ」言わしながら通過する。この走り方だとロスがありそうだし、タイヤへの負担も高そうなのだが「らしい」感じがする。

塩谷選手の今のラップはまたアタックラップか? 3回目じゃないか?
東日本では一発のアタックでPPということもやってのけたが、タイムが上がらないのか何度もアタックしているようだ。
予選後に話を聞いてみると、クリアがうまく取れなかったようだった。(ということにしておこう(^^;)

予選結果を見てみると、上位はほぼ想像範囲のグリッドか。
和田選手の前に割り込んだ牧田選手には素直に拍手。今回も結構寿命を縮めたようだが。(笑)
山野選手もなかなか上位に食い込んできたという印象。嶋村選手は不発か?
田ケ原選手は渡辺選手の前に食い込んでいる。塩谷選手はこのグリッドは予定外だろう....水越選手は昨年後半からの悪い流れを断ち切れていないか。

タイム的に黒木選手と八木選手の差はない。スタートで前に出たならばそのまま押さえ込めるだろう。牧田選手は決勝でのペースはあまり期待できないと弱気なことを言っていたが、押さえ込むことができないわけではないので、後ろの和田選手、松本選手辺りは牧田選手攻略が序盤の課題になりそうだ。

予選後、年始の挨拶をしながら(遅)何人かのドライバーさんに話を聞いてみる。
今回のテグ村は谷底のCパドックである。遠い。(^-^;

うろうろしつつ、黒木選手に新しいシケインの印象を聞くと「難しいですねぇ」とのご返事。まだ攻略しきれていないようで、このタイムは不満ということか。
幸内選手にしてもまだ完全に攻略できているわけではないようだ。幸内選手は足回りを変えてきたドライバーのうちの一人。新しい足でまだ重箱の隅のセッティングまでは行っていないような感じだった。これがシーズンを通してみたときに足かせにならないといいのだが。

八木選手あたりにもシケインの感想は聞いてみたかったのだが、今回の八木選手のとこのテントがやたらに豪勢で、他のドライバーのように簡単に捕まえられなかった。(^-^;

決勝はやはり上位の4台が気になる。その後ろのキーになるのは牧田選手か。抑える役ばかりではかなりもったいないのだが、明日の天気は晴れ....

田ケ原選手は「ずっとタイヤワンメイクだったから、こんなに違うとは....」と戸惑いを隠せないといった感じか。ただ、個人的にはこのグリッドは上々だと思う。今年はS耐がメインになると思うが、インテにも積極的に出てきて欲しいドライバーだ。

雨だし寒いし、とっとと切り上げて宿に行って爆睡する。最近仕事がしんどいのよねぇ。

続く...