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かもさんのテグ村放浪記

2003/08/31 インターRd4富士

決勝

少し雨が降っているような、降っていないような....が、路面はドライでフォーメーション。そしてスタートシグナル点灯。

長い長い1コーナーまでの距離の位置取りは重要。
スタートが良かったのは渡辺選手、伊藤選手はスタート大失敗か。
1コーナーになだれ込んでくるマシンたち。
渡辺選手先頭、黒木選手、和田選手、牧田選手、嶋村選手。
その後ろがアウト側から塩谷選手、八木選手、磯田選手、その真後ろに松本選手と伊藤選手と団子。
幸内選手の後ろも海老澤選手、英春選手、水越選手が完全に横に並んで1コーナー、その後ろも田ケ原選手、松尾選手、山野選手と完全に団子である。

で、2コーナー。
塩谷選手と八木選手が絡んで八木選手がアウト側に弾き飛ばされた。八木選手はアウト側のバリアにクラッシュ。ダメージ大きく、この場でリタイヤ。
八木選手がレース序盤で消えた。八木選手は結局この週末の悪い流れを断ち切れずに、最悪のノーポイント。黒木選手がかなりの確率で上位フィニッシュするはずのこのレースでのノーポイントはチャンピオンシップを考えると大ダメージである。
八木選手を置き去りにした集団はAコーナーをクリア。

で、ヘアピン。
今度は幸内選手と水越選手が絡んだらしく、幸内選手がクラッシュ。この場でリタイヤする。同じくなんとしてでもここで勝利してチャンピオンシップに望みをつなぎたい幸内選手だが、この時点でかなりチャンピオンは苦しくなったといわざる得ない。

黒木選手は早々に渡辺選手をかわして1コーナーに戻ってきた。
やはり黒木選手、速い。しかし、渡辺選手のマシンもストレートがかなり伸びており、黒木選手をまったく逃がさない。いや、逃がさないではなく黒木選手の前に出て戻ってくる。
富士らしい、スリップを使っての順位の入れ替わりが激しいレースが始まる。
和田選手も渡辺選手、黒木選手に完全に張り付いている。むしろ、2台に引っ張ってもらえる方がストレートは伸びるくらいで、渡辺選手をかわした黒木選手の後ろから渡辺選手をかわして2位へ。
その後ろはスタート大失敗の伊藤選手が追い上げ開始。かろうじて嶋村選手がくっついているか。

伊藤選手のペースは速い。スタート失敗でかなり順位を落としていたが、結構とんでもないスピードで序盤でトップに戻ってきた。

先頭4台のバトル、渡辺選手先頭、その後ろ和田選手、黒木選手のインに伊藤選手。
が、黒木選手と伊藤選手が1コーナー入り口で接触。もつれ合ったまま2コーナーへ。完全に横を向いた黒木選手だったが、なんとか立て直してレースに復帰。ただし順位は嶋村選手の後ろになってしまった。

続く...


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