Last update:2006/05/17 00:00:00

かもさんのテグ村放浪記

2003/09/20 西日本Rd5美祢

予選

幸内選手と話をしながら西日本の予選を見る。
やはり1桁のエントリーでは少ない。狭い美祢でマシンが来るのを待たねばならないというなんとも変な....まあ、それでも混走よりはマシか。
「池上選手が速い」と幸内選手が言う。西日本のPPを「指定席」としているのは確かに池上選手。確かに池上選手は安定している。
木下選手もかなり攻め込んで走っている。が、木下選手はセッションの最後の最後までかなり攻めてラップしている。
そこまで走りこんでもタイヤのたれが出てくるし、決勝に向けてもあまりいいことはないはず。そんなことは木下選手ならわかっているだろうが....どうしてもPPが欲しいのだろうか。

予選結果は、池上選手、渡部選手、木下選手のいつもの3人がトップ3。ただし、今回は渡部選手が上に上がってきた。
前戦で3位の指定席から転がり落ちた渡部選手、今回こそは別の場所、それは最も高い場所で表彰台に戻りたいことだろう。
決勝は今年の流れそのままにトップ3台のバトルが見られるかと期待していた。

ダブルエントリーで忙しい木下選手のテントにお邪魔する。
タイヤのセッティング(空気圧?)で、あーだこーだの状態になっている。
木下選手は西日本をDL(ワンメイクなので当たり前)、インターをYHでエントリーのようだ。マシンは1台なので、そんなにうまくアジャストできるのか???
西の予選では走りすぎという気がしたので聞いてみると「なぜかタイムが上がらなくて」と、少し残念そうだがそれなりに原因はつかんでいたようで、決勝の追い上げに期待する。

続く...