Last update:2006/05/17 00:00:00
関東シリーズからの表彰が始まった。
参加されていたのは上位から6人。切替選手、藤木選手、春名選手、関選手は代理、山口選手、小林選手。
ずらっと並んだのを見ていると見事に世代が....(^^;
順にトロフィーなどを受け取り、一言ずつインタビュー。
切替選手は「最終的には逃げ切れたが....」とチャンピオンを取っても反省点は多かったようだ。雑誌の記事にも「雨は苦手」と言っていたようだし、確かにばらつきは感じられる。
藤木選手は2003年大躍進のドライバーと言えるだろう。正直ここまでの活躍をするとはシーズン当初は予想しておらず、勝ってからは一気にチャンピオン争いに顔を出した。まだ21歳(!)ということで、これからの活躍が期待される。
春名選手は「フルでシーズンを戦えたことがよかった」とどうやらはじめてのフル参戦に感謝している。個人的には予選の爆発的な速さを決勝で活かしきれないレースが続き、不満も反省点も多かったシーズンだったとは思っている。攻め続けるドライビングのままぜひとも2004年もチャンプ争いを....と思うドライバーだ。
関選手は相変わらずシリーズ全体をうまくまとめた印象。派手な成績はない。が、この成績はさすがである。
ギリギリに到着した山口選手、この成績で納得してもらっては困るのだが(^^;)、終始にこやかであった。体力アップが必要?
小林選手は藤木選手とトロフィーを交換。「6位のほうが大きいのもらえるから」この順位だったようだが(笑)、ほんとは不満のはず。少なくても私は小林選手中心の2003年を予想していただけに、開幕戦の最悪のコンディションの中のクラッシュが悔やみきれない。
大混戦だった、そして世代交代が進んだ感のある関東シリーズは参戦台数も多い。
サーキットで観戦したのは1戦のみであったが、レースはベテランと若手の技と勢いが入り混じる見ていて非常に楽しいシーズンであったと思う。
インターにステップアップを決めているドライバーは居なさそうだったのが残念だが、是非とも継続参戦して熱いレースを見せてほしい。