Last update:2006/05/17 00:00:00

かもさんのテグ村放浪記

2003/12/13 表彰式

インターシリーズ表彰

続いてインター。
参加されていたのは、八木選手、嶋村選手、黒木選手、伊藤選手、渡辺選手、英春選手、松本選手。

2003年も強さを見せた八木選手は2004年のカーナンバー1を受け取る。速いマシンに速いドライバー、チャンピオンは当たり前ということも言えるかもしれないが、2連覇はお見事である。是非とも2004年も1番での参戦を強く希望〜
嶋村選手は八木選手との差に悔しさ半分あきらめ半分だろうか。嶋村選手のドライビングはインテにはあってないのかもしれないが、コンスタントに上位を確保してのランキング2位はすばらしい結果だと私は思っている。
リベンジならなかった黒木選手。かなり身体を絞っているようでスーツ姿を見てもなかなか....「ランキングが下がる一方」と言う黒木選手だが、居なくてはならない存在であることは間違いない。
予選2列目エリア指定席の伊藤選手。「自分のミスばかりで勝てなかった」というが、最終戦はそれを忘れさせる念願の勝利。最終戦は後半勝負ときめてタイヤ温存だったそうだが、八木選手のミスを誘い出したのはあのプレッシャーだったのではないかと私は思っている。
渡辺選手は「良いことも悪いこともあった年」と振り返った。良いことはもちろん久々のインター勝利。悪いことは....まあ、それはともかく「渡辺明ここにあり」をみせてくれた2003年、事情が複雑であることは疑いようもないが、是非とも2004年のインターのグリッドにその姿を見たい。
英春選手....なんで帽子かぶってるの?(^^; 存在の大きすぎる父親に続かんとする意思がはっきり見えたシーズンだったのではないだろうか。
松本選手はきっと不完全燃焼なシーズン。インタビューでも控えめに話をしていたのが印象的だった。

今回欠席の和田選手、幸内選手。正直もう少しシーズンをかき回してくれるかと期待していただけに、ランキング5位7位では残念。「もう少し」の何かが必要なのだろうか。チャンピオンを十分に狙えるはずなので、切り替えてがんばってほしい。
8位磯田選手は復活してきてのこのランキングをさすがと見るか、イマイチとみるか微妙なところ。このレース巧者の存在は決して小さくなかったことを思わせた。

2002年東日本チャンピオンの塩谷選手はインターにフル参戦。1桁NoでF1にも出たが、最終戦の不調が響いて最終的には11位。悔しい結果にはなってしまったが、西側(鈴鹿以西)が強いといわれるこの世界で和田選手と共に東側の底力を見せてほしい。
続いて牧田選手。テグ村でよく話をさせてもらっていたが、苦しい状況ながらいつも気さくに話をしてくれたことに感謝。本意ではないのかもしれないが、個人的には牧田選手の予選一発の集中したアタックを見るのが土曜日の楽しみであった。

インターは上位陣が固まりすぎ。という評価もある。
確かにシビック時代はサーキットによって「え、このドライバーが?」という結果があったのだが....
「インターらしい」レースがなかったわけではないが、以前の過激さから比べるとおとなしいことは確かである。

続く...


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