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かもさんのテグ村放浪記

2004/08/29 インターRd4 美祢

決勝日

晴れている。が、風は強い。
毎度の1コーナーよりに陣取ってスタートを待つ。無事に山野選手は3番手にいる。そして和田選手は最後尾。これはもちろん大差がないからタイヤ交換を選択。最後尾からどこまで追い上げられるかというところが注目。しかしさすがにここからではトップ争いとまでは行かないだろう。

スタート注目は当然ながら前の2台。
黒木選手が無難にスタートすれば、嶋村選手にチャンスはそうそうめぐってこないことが予想される。すべてはスタートではないかと私は見ていた。
その後ろ山野選手も注目だ。山野選手の後ろからは伊藤選手、牧田選手、幸内選手....と競合が並ぶ。以前森口選手がベテランたちにいじめられた(?)レースをふと思い出しつつ、どこまで図々しく(笑)レースができるかに注目する。後ろが伊藤選手なのは救いか? 少なくても伊藤選手はこじ開けるようなレースはしないはずだ。

気温はそれなりに上がっている。風は強いまま。
スタートが切られた。さまざまな意味で「すごい」レースがスタートした。

黒木選手と嶋村選手がいきなりサイドバイサイド。

後方からの和田選手は既に10位ほどの位置にまで上がってきている。しかし、ここからは厄介なドライバーが団子状態になっていてさすがにここからはフレッシュタイヤのおいしさも活かしきれないか。

山野選手が最終コーナー立ち上がりで伊藤選手の横に出た。しかしそこは既にダート。(笑)
が、アクセルを緩めることのない山野選手はストレートで伊藤選手を抜き去りグリッドどおりの位置に戻る。これは結構強引な、ひとつ間違えば危険なアクシデントに繋がるかもしれないオーバーテイクだ。が、私はこういうやんちゃなオーバーテイクが好きではある。

牧田選手のバンパーがひん曲がった。オレンジボール対象になるか、結構微妙。ぐらぐらしている。
PitFMで牧田選手のバンパーが外れかかったと言っている。と、言っているうちに「外れた」とのコメント。確かにリアバンパーは完全にはがれ、これでオレンジボールの危機からは回避。(^^;

が、今度は幸内選手のリアバンパーが外れかけている。これは英春選手あたりとの接触か? こう混戦になっているとよくわからない。(笑)
＃どうやら英春選手との接触で間違いないらしい。

ここらあたりは伊藤選手を先頭にした大集団になっていて、既に順位の掌握が不能。

伊藤選手をかわした山野選手は一人旅。後ろが追ってこないので比較的楽に表彰台を目指せる状況か?

続く...