Last update:2006/05/17 00:00:00

かもさんのテグ村放浪記

2004/11/21 インターRd5 鈴鹿

予選

予選セッションが開始された。観戦ポイントは2コーナー。
流れとしてはとりあえず1周、前後換えでアタックに出ると言うパターンだろうか。
黒木選手、非常にスムースなアタック。場所がわかりにくいのもあるのかもしれないが、どかんといっている印象はない。しかしタイムは出ているようだ。嶋村選手がソレに続く。
和田選手、伊藤選手のタイムは伸びていないようだが、牧田選手が上位に食い込んでくる。幸内選手もタイムが上がった。

と、この辺で「5番手16番」が聞こえた。「んが? 16ってダレよ」と思うと、今村選手である。
確か今のラップは牧田選手あたりが含まれる3〜4台の中にいたと思うが、状況はつかめていない。私は「引っ張られた」と思っていた。
結局和田選手が5番手に上がったが、6番手はすばらしい。

落ち着きがないのは松谷選手。1コーナーを曲がりきれずに飛び出していったかと思えば、2コーナーで巻き込んでスピン。また同じく巻き込んだと思ったらそこに水越選手が飛び込んできてあわや大クラッシュかと思わせる。かろうじて水越選手は停まったが、こりゃタイヤが....

とりあえず順位だけだと黒木選手、嶋村選手、幸内選手、牧田選手、和田選手、今村選手、山野選手、小林選手、伊藤選手という並び。
タイムを見るとうわぁ。黒木選手がぶっちぎりで、嶋村選手に0.7秒、幸内選手に1秒の差がついている。こりゃ、決まったなぁ。と私は思った。

そのほか順位を眺めていると、鈴鹿得意のメンバーが並ぶ。並んでいないのは伊藤選手だろう。おそらく金曜日のトラブルが原因でしっくり来ないのだとは思うが詳細不明。
沈んだ(失敗した)と思えるのは、英春選手、水越選手、松本選手、塩谷選手あたりの「熱い」メンバー。なぜか固まるのが不思議だ。(^^;

小林選手、ポジションまずまず。結果が残っていないが今シーズン後半はかなり調子はよいようだ。「インターは緊張する」と言っていたのが少し気になるが(そーとー図々しくないとインターではやっていけないと思うので(^^;)、このポジションからスタートすればまずまずのリザルトを残してシーズンを終えることが出来そうだ。

チャンピオン争いで気になるのはスタート。そのままスタートしてしまえばそのままの結果になりそうだが、スタートで何かがあれば、非常にややこしいレースが待っていると思えた。

風呂にはいって一人さびしくビールを空け、丸くなって車内で寝る。夜は冷えるねぇ。

続く...


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