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かもさんのテグ村放浪記

2005/05/15 インターRd2 菅生

予選

今回はSPインのイン側に陣取る。ここに来るのは初めてだが、視線が低いし車が近い。写真を撮るには悪くない。(かっこいいのが撮れる撮れないは別の話(^^;)
が、逆に言うと車の挙動は非常に分かりにくいことがセッション中に発覚。(^^;
さすがにアタックしてるかしてないかくらいは分かるものの、よい悪いは(元々よくわからないんだけど)わからない。

雨は落ちていないが気温は上がらない状況のまま20分の予選セッションが始まった。 タイヤの温まりの問題もあるのだろうか、おそらくほぼすべてのマシンがセッション開始直後からコースインしてきたと思われる。
しかしよさそうなマシンがよくわからない。放送もよく聞こえないし、状況がわからん。(^^;;

そういうわけなので、とっとと結果をチェック。
必勝体制の和田選手がPP。しかも2位黒木選手になんと0.6秒もの大差をつけて一人32秒台。決して長くない菅生でのこのタイム差はとんでもない数字だ。決勝はスタートさえ決めてしまえばぶっちぎりが予想できる。
黒木選手、伊藤選手、小林選手、水越選手、英春選手と続く。小林選手のこの順位はかなりお見事。もしかするとダンロップが菅生の新舗装にマッチしているのかもしれない。水越選手は好調を維持。水越選手のこの順位に驚く必要はない。英春選手がまたまた水越選手の近所に居るのはひとつのレースの鍵になる可能性はある。

その後ろに嶋村選手。この順位はかなり厳しい順位といえるだろう。正直連勝というのは難しい位置だから、ひとつでも順位を上げてポイントを多く稼いでおきたいところだろう。牧田選手は菅生に合わせて持ってきたセッティングを半ばギャンブル的にぶつけてきたドライバーの一人。この予選結果はちょっと....いや、かなり失敗?

その後ろは面白い。森川選手、太田選手、松井選手、小幡選手、松谷選手、今村選手と東北側な選手と鈴鹿な選手が交互に出てくる。松井選手は前回鈴鹿のときに聞いたら「菅生は1回走ったことがある」程度だし、今村選手に話はしなかったがおそらく菅生の経験は少ないはずだ。(実際彼らは予選の周回数も多いほうだったのでは?)

沈んだ塩谷選手がちょっと気になるところ。予選後にはブレーキのエア抜きをまたやっていたので、おそらくブレーキアタリに違和感があったのではないだろうか。

松谷選手も東北シリーズで水越選手とガチンコなわけで、この順位は少し物足りないと言ってもいいかもしれない。
が、走り寄ってきた松谷選手に聞くとタイヤを固めに振ったという話。確かに固めじゃないと持たないという話もあったのだが、どうやら固めを選んだのは松谷選手だけ? 決勝後半、どのようなタイムペースになるのかがポイント。状況次第では後半にオーバーテイク大会が見られるかもしれない。どこまで我慢できるかが松谷選手の腕の見せ所になるだろう。

なんにしてもレースは和田選手でほぼ決まり。と言っていいほど。しかしその後ろは1秒に10人が固まっていてまったく予想の出来ない感じではあった。

毎度ご馳走様でした。(謎)>牧田選手

実家に戻ってゆっくり寝る。決勝は寒くないといいなぁ。

続く...


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