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かもさんのテグ村放浪記

2004/07/31 インターRd3 美祢

決勝

予選と同じほぼ同じ場所でレースが始まるのを待つ。
ぐはっ。デジカメの電池が....決勝持つのか?(結局持ちましたが(^^;)

慌てているうちにスタート。(ぉぃ)
出足が悪かったのは黒木選手、山野選手が先に1コーナーへ入っていったようだ。
これはまずい。黒木選手としてみれば、山野選手に後ろをおさえる役目をしてもらいたいところだろうが、自分が抑えられてしまっては話にならない。当然多少強引でも前に出ようとするだろう。
2コーナーを並走する2台。3コーナーを立ち上がり....が、狭い美祢、2台並走での3コーナークリアは事実上は無理。2台は接触してアウト側に居た黒木選手がダートにはみ出す。
黒木選手はおつり(?)を食らって今度は右側のダートまで飛んでいく。ここでクラッシュしないのが黒木選手らしいといえばらしいが(右テールをガードレールに当てています)、順位を大きく落としてしまう。

山野選手は大ベテラン黒木選手相手でもまったく引かずにトップを維持している。この混乱のあおりを食らったのは直後にいた嶋村選手。アクシデントに巻き込まれなかったのが不幸中の幸いではあるが、順位を落としてしまう。

1ヘアピンの通過は山野選手、和田選手、伊藤選手、英春選手、嶋村選手、牧田選手、塩谷選手、水越選手の順か。
黒木選手は大きく順位を落とし、後ろから5台目?あたりまで落ちていたと思う。

レースの注目点はこの時点で山野選手が勝ってしまうのか、和田選手と嶋村選手の位置関係は? 黒木選手の追い上げはどこまでか。あたりになっていたと思われる。

嶋村選手のペースは速い。英春選手、伊藤選手と順にかわしてくる。抜きどころが難しい美祢でガンガン抜けてしまうということはマシンが決まっている証明だろう。菅生のアクシデントの後遺症はないことは確実。それにしてもここからの追い上げでは苦しいか。
その後ろでは黒木選手が完全戦闘モード。多少強引なれども前へ前へと抜いてくる。

ここら辺で成澤選手にドライブスルーペナルティが出た(フライング?)。が、成澤選手はバトルの真っ最中。なかなか気がつかず....ついにはブラックフラッグが提示されてしまった。
ああ、成澤選手らしくないなぁ。こういうところに気がつかない選手ではないはずなのだけど、それでもルールはルール。レースから除外された。

和田選手は山野選手を追いかけたいところだが、イマイチペースが上がらない。後ろの嶋村選手に追いつかれてきた。
山野選手のペースは速く(実際、ファーステストも山野選手)、完全に逃げ切りモードになっている。

続く...


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