かもさんのテグ村放浪記

2006/10/08 チャレンジカップ

決勝日

いい天気である。風が少し強いか? 午前中の決勝だが、既にすごい人である。最もこの観客のうちインテをまともに見る人がどれだけ居るのかは不明だが....

観戦ポイントはC席(シケイン)。
西コースから並んでコースイン。ぞろぞろと45台が並んで一旦グリッドへ。そしてフォーメーション、そしてスタートが切られる。

見所となるかもしれないオープニングラップの1コーナーは、ここからは遠いのでモニターでチェックする。
和田選手が順当にスタート。前嶋選手のスタートが良かったか?
その後ろがやや混乱。嶋村選手、松井選手、塩谷選手が3台横並びで1コーナーのブレーキング、どっち側にも行き場のない松井選手が塩谷選手に接触。3台が1コーナーのグラベルに飛び出していった。
ぶはー。やってしまったかぁ。
今シーズン、好成績とは言いがたい3台がこの大舞台で上位グリッドからスタートして、横に並んで引くはずがないと言えば引くはずはない。このあたりはもうどうしようもないという感じか....
塩谷選手と嶋村選手はグラベル通過で集団の後ろに戻る。松井選手は残念ながらすぐには戻れず....

トップは和田選手、伊藤選手が続いて前嶋選手。少し開いて水越選手、久保選手といったオーダー。その後ろは大集団である。....ん? 山口選手が遅れて来た。何があったのかこの時点ではまったく不明。

いきなりヒートアップは2位争い。とっとと伊藤選手を抜いて和田選手に追いつきたい前嶋選手とそれを阻止する伊藤選手のバトルが展開される。
しかしそう簡単に抜ける伊藤選手ではない。2周ほど周回した時点で私はすでに「こりゃ、このままか?」という予想を立てていた。

中段グループは各シリーズ入り乱れてのバトルが展開される。後方グループはどちらかというと「楽しむ」グループか?

と、レース序盤に逆バンクで砂煙確認。何が起こったのかは結局さっぱりわからないままだったが、その時点で56大澤選手、93上西選手らにアクシデントがあったらしい。大澤選手は東ショートカットでマシンを止めたがフロントにダメージがあることが確認できた。
後方から追い上げている嶋村選手塩谷選手だが、嶋村選手のほうが若干ペースが速いのか、塩谷選手がやや遅れた。マシンへのダメージという可能性もあるかな。

久保選手に執拗にはりつくのが水越選手。しかしなかなか打開策が見出せない感じ。

続く...


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