いよいよ決勝。今日も良い天気である。
基本的に決勝日は人が多すぎて歩く気にならないので、最終コーナーの指定席に常駐。
FDで深刻なアクシデントがあり、FDの決勝が中止された。サーキットは一時重苦しい雰囲気になる。フォーミュラはタイヤ同士の接触があるとこういうアクシデントが起きることを再度確認。とりあえず最近の情報では回復に向かっているということで一安心。 がんばれ、長屋選手。
同じ西パドックに居るインテグラレーサーたちにこのアクシデントがどのように映っていたのかは知る由も無いが、影響が無いことを祈る。
F1ドライバーパレードが行われ、毎度のようにインテグラレーサーたちはただのファンと化し、F1レーサー達の花道を作る。まもなくコースイン。そして決勝スタートだ。
なぜか西の寺田選手がグリッドに居ない。原因は不明....なぜ???
1台減って 38台のグリッド。
フォーメーションラップが終わり、スタートが切られる。
上位はほぼ順当にスタート、1コーナーに向かう。後方も特に混乱はないようだ。
動きが良いのは八木選手。フリー、予選と不調だった八木選手はなんとか決勝にはつじつまを合わせてきた感じだ。序盤から猛プッシュをかける。
トップ集団はしばらく動きはないと予想していたのだが、序盤から動きがある。
枝元選手のペースが上がらず、黒木選手にかわされ、幸内選手にもかわされる。
幸内選手がどうやって黒木選手をかわすのか、それともやはり抜けないのか....と注目しようと思うと、次の周、シケインに現れたのは幸内選手のが先だった。
げげげっ。どこで抜いた??? やはり幸内選手が絶対的に速い130Rか? (後日確認するとそうだったらしい)
幸内選手は逃げる。こうなったときの幸内選手ははやり速い。黒木選手を寄せ付けないという感じで逃げ始めた。
その後方に目をやると、牧田選手のペースが悪い。ずるずると順位を下げる。
どうやら元々やわらかめのタイヤチョイスだったらしい。
ASカラーの松井選手がリタイヤとの情報。
このときはあまり気にしていなかったのだが、後に画像を見てみると(ASページ)、フロントがぐしゃぐしゃ。ドライバーに大きな怪我は無かったようだ。大事に至らなくて良かった....
元気なのはやはり八木選手。序盤のうちに順位を上げ、伊藤選手に食って掛かる。
その後方で熱いのは、東の小林選手、日部選手、森口選手、春名選手あたりか??
森口選手はシケイン2発目の縁石に乗りすぎて片輪走行。あわや横転かと思われたが、なんとか体制立て直してレースに復帰。
シケイン〜最終コーナーのスタンドからは拍手喝采が起こる。(きっと一番目立ってた(^^;)
八木選手はついに伊藤選手をかわして、3位に上がる。
しかし、八木選手のタイヤはここまでだったか、その後は前の黒木選手を追うという展開にはならず、伊藤選手を引き離しはするが、黒木選手に近づくことは無く徐々に間隔があく感じ。
やはりこれは予選での周回数の多さというのも影響しているのだろう。予選一発でタイムを出し、決勝は余裕を持って逃げ切るという「八木パターン」は予選....いやフリーの段階で断たれていたか。
派手なマシンで地味に良いレースをしているなぁ。と思ったのが、澤選手。
DLは苦しいはずだが、それでも徐々に順位を上げてくる。この辺のレースのまとめかたはさすがにベテランか。
後方集団もなかなか混戦になっている。
尾島選手、西の松本選手、東の後藤選手....後藤選手はトラブルがあったらしくエレベーターレースになっていたらしい。