予選は日陰になりつつある逆バンクで見ることに。
今回は妙な予選になった。
タイヤが温まらないらしく、各車アタックに出てはピットに戻りタイヤの前後入れ替えをやっているらしい。
八木選手がタイムアップ。ついに21秒台に突入したとの放送が聞こえる。きた。
クロキRはどうか、和田選手は???
タイムを上げた八木選手はアタックを止めてしまったようだが、クロキRをはじめとして上位もほとんどのマシンが予選セッション中盤以降もアタックを止めない。
タイムが上がらないようだ。クロキRにいたってはタイヤの左右入れ替えもやっているらしく、苦労しているようだ。
タイムが上がったのは、牧田選手。4番手。
ぐはっ! すげーよ....ダンロップ勢トップは松浦選手も居ないのでほぼ決まりという気はしていたが、4位とは。
F1の時は「寿命が縮まった」らしいが、今回は縮まずにタイムアップできたのだろうか。
クロキR、タイムが上がらないままに時間は過ぎる。
嶋村選手がタイムアップ。2位を確保。どうやら「良い結果が出せそう」だったらしいが、有言実行。ベストグリッドを確保して決勝への期待が高まる。
予選結果を見ると、八木選手 1分21秒998でコースレコードPP。タイム的にはぎりぎり21秒ではあるが、さすがである。0.8秒ほどぶっちぎってまたしても「八木パターン」か。
嶋村選手が続き、Kステアは最終戦にきてフロントローを独占することになった。これで名実共にクロキRに並んだか。
和田選手は思ったほど伸びず。八木選手から1秒遅れでは辛い。
クロキRは前回鈴鹿のF1とは打って変わっての低迷。シングルグリッドを確保していても低迷と呼ばずには居られない。
予選後に幸内選手と話をする機会はなかったが、テグ村ですれ違った幸内選手は「泣き」のしぐさを見せてくれた。どうやら大失敗ってことか。(^^;
基本的に上位陣は「いつもの」メンバー。目に付くのは10番グリッド塩谷選手。これはなかなかの結果だと思う。
12位58小林選手、13位04小林選手。58小林選手は予選直前にも足回りをバラして忙しそうだったが、このグリッドは上出来か?
14位渡辺選手、水越選手をはさんで西垣内選手、今瀬選手。つまるところ、ダンロップ勢はこの辺の位置ということだろう。
予選後に今瀬選手と話をすると「悪すぎて逆にやることがない」と半ば諦めといった感じ。今年はほんとに辛い状況が続くだけにやはり表情はさえない。ため息も混じる。
それにしても、この順位。決勝が危なさそうだなぁ。＜こういう事を本人にも思わず言ってしまう私って....(^^;;
期待したコースレコード大会は八木選手の一人勝ちという結果だったのが、ちょっとアレだが....ま、いいか。少なくても 21秒台は出たし。
ちなみに今回は季節もアレなので、四日市に宿を取りました。(意味不明)