私は「八木選手の逃げ」をまず予想した。タイム差はあまりないし、美祢はトラフィックの問題でクリアラップに多少の運が出る事もあるので予想は難しいが、なんとなく八木選手が逃げそうだった。
ここで気になるのは黒木選手。嶋村選手を速めにかわしたいとは当然思っているだろう。嶋村選手も簡単に抜かせるわけにはいかない。嶋村選手は表彰台の常連だが、勝ちはない。八木選手が居なくなったときに勝てればいいのだが、黒木選手や渡辺選手に持っていかれる。八木選手に「なにか」があった場合にそこに居なければならない。
黒木選手は多少強引でも抜くときは抜くドライバーなので、それに動じないドライビングを迫られる。嶋村選手はかなり厳しい場所にいると言える。
伊藤選手は意外にも2003年ここまで表彰台がない。
必ず予選2列目までには入っている伊藤選手だが「自分のミスが多くて」と静かに表彰台への返り咲きを狙っている感じ。
幸内選手は調子は悪くなさそうな感じ。後ろの渡辺選手が気になるようだが、前を見てレースできれば、それなりに結果はついてきそうな気がするが、渡辺選手も行くときは行く人なのでどうなるか....
牧田選手と話をすると「タイヤが合わない」と嘆く。渡辺選手が結果を出したが、わずかなドライビングスタイルの違いから、逆にタイムが上がらなくなってしまっているようだ。渡辺選手が結果を出してしまっただけに同じ道具の牧田選手にも期待がかかるが、そんなに簡単な問題ではなさそうだ。
「何もかもが戻ってきてない」という磯田選手、シビック時代にみせた「らしさ」がやや影を潜めている感じがするのは、1年のブランクが響いているようだ。
セッションがすべて終わった夕方に無料でサーキットを走れるというので、参加してみる。ペースはのろのろではあるが、放送ではまずわからない実際のアップダウンを体験し、なるほど....と、わかったような気になってみる。(^^;<実はよくわかってない
いろんな人に「どこに泊まるんですか?」と聞かれたが、今回の宿は下関。
ふぐを食べ、さすがに昨晩から 3時間程度の睡眠だけでは眠く、へろへろに酔って寝る。(^-^;